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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 37


ゲストルーム。
そのクローゼットの中に、彼女達の予備衣装が入っている。
あんり「…こんなのがあったなんて」
桃子「すごいですね」
恵里子「ふふふ、すごいでしょう。毎年一定の注文をしてるから、みんなの身体の成長にも対応してるんだよ」

桃子と千夏は中学生ではあるが、二人ともグラビアアイドルとして活躍しており、そのスタイルはすでに大人の女性、といってもおかしくは無い。

恵里子「でも、あんりちゃんは、これから、お腹が成長するから、それに合わせて買い足さないといけないね。」
あんり「そうですね。」
恵里子「その代金は、賢太郎くんの給料から出して貰うからね。」
咲子「賢太郎くん、かわいそう。さっき、かなりしょんぼりしてたよ。」
恵里子「大丈夫だよ。さぁ、あんり、桃子、千夏、着替えを持ってお風呂に入って来なさい。」
あんり、桃子、千夏「は〜い。」

風呂に入るあんり・千夏・桃子の3人。

あんり「二人とも、肌綺麗だなぁ…」
千夏「そ、そんなことありませんって!」
桃子「あんりさんのほうが、スタイルもいいし…」
あんり「そうかな?麻衣子さんや優梨子さんはもっとすごいと思うけど」
千夏「いや、あのお二人は例外です」

そして、話は
あんり「…さっきも言ったけど、千夏ちゃん、本当に、ごめんね」
千夏「いいですよ。あんりさん、気にしないでください」

あんり「でも・・・。」
千夏「あんりさん、あたしの代わりに幸せになって下さい。そうすれば、あたしも幸せになりますから。」
あんり「千夏ちゃん、ありがとう。絶対幸せになるから。」
桃子「まずは、元気な赤ちゃんを産まないといけないですね。」
千夏「そうですよ!」
あんり「そうだね。」


―3人が風呂に入っている頃。
賢太郎は、一人リビングにいた。

「はぁ…恵理子さん、いつの間にあんなことを…」
自分の給料が所属タレントの衣装代に使われていたことが、かなりショックだった模様。
「でも、まあ、いいか」
賢太郎には、父・賢三の遺産がそのまま託されている…というのは別の話。

「僕のせいで起こったことだし、僕があんりちゃんを幸せにしてあげないとな」
賢太郎もまた、あんりの思いに応えることを決意した。

そのとき。
賢太郎の携帯が鳴る。
「おっと、誰かな」

電話の相手は、あんりの大親友・理沙だった。

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