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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 35

その後、賢太郎とあんりは、診察室を出ると、恵里子と咲子が近づいて来た。
恵里子「今日は、遅いから、送って行くね。あんりちゃんも、賢太郎くんのマンションで、良いよね?」
あんり「はい。」
賢太郎「解りました。」
恵里子「ついでに、私も、賢太郎くんの部屋に泊まるから、宜しくね。」
賢太郎「えっ、どうしてですか?」
恵里子「これからのことを話さないとね。あっ、そうだ!咲子、仕事は何時に終わる?」
咲子「もうすぐしたら、終わるけど・・・。どうしたの?」
恵里子「良かった。咲子にも、これからのこと相談したいから、一緒に、賢太郎くんのマンションに来て。」
咲子「解ったよ。それじゃあ、ロビーで待っててね。」
その後、賢太郎達は、咲子が仕事を終えるのをロビーで待って、咲子がロビーに来ると、駐車場に置いている恵里子の車に乗って、賢太郎のマンションに向かった。

マンションに着く。
駐車場に恵里子が車を止めると、2人の少女がやってくる。

「賢さん、今帰りでしたか」
「恵里子さんも一緒だったんですね」
榛原桃子と松田千夏。
ともに『インフィニティ』所属のタレント。

そして、千夏は賢太郎と幼い頃から一緒だった幼馴染である。

それに、二人共、中学三年生である。
賢太郎「げっ、千夏。それと、桃子ちゃん。」
桃子「こんばんは。賢さん。」
千夏「賢くん、かわいい幼馴染を見て、変な声を出さないで。」
恵里子「二人共、どうしたの?」
桃子「千夏ちゃんが、賢さんのマンションに行ったら、賢さんと、あんりさんの二人が、マンションを出て、タクシーに乗るのを見たので、気になるからって、電話があったので、二人で待ってました。」
千夏「何だか、急いでたみたいだったから、何かあると思って。」
恵里子「そうだったの。」
咲子「あれ?桃子ちゃんに、千夏ちゃん。久しぶりだね。大きくなって。」
桃子「あっ、咲子さん。」
千夏「お久しぶりです。」
あんり「桃子ちゃんと千夏ちゃんが、居る・・・。」
賢太郎「ここで、立ち話しをしていたら、あんりちゃんに負担を掛けてしまうので、僕の部屋に入りませんか?」
恵里子「ええ、そうね。」
咲子「そうね、その方がいいね。」
桃子「あっ、あたし、賢さんのマンションの部屋に入るの、初めて。」
千夏「久しぶりに、賢くんの部屋にはいれる。」
その後、みんなで、エレベーターに乗り、賢太郎の部屋に向かった。

賢太郎は部屋に5人を招きいれる。
一度にこんなにたくさんの女性を迎えるのは彼にとって初めてのことだった。

「綺麗ですね」
初めて賢太郎の部屋に入った桃子が言う。
「片付いちゃったんだなぁ…」
千夏は少し残念そうに呟く。
「定期的に来て、掃除してるからね」
恵里子が言う。

咲子「ねぇ、賢太郎くん、仏壇は何処にある?」
賢太郎「そこの和室に有りますけど。」
咲子「ありがとう。ちょっと、お参りさせて。パパさんのお葬式に出れなかったから。」
千夏「あっ、あたしも、お参りするね。」
桃子「あたしも、お参りさせて。」
咲子と千夏と桃子の三人は、和室に入って、仏壇に手を合わせた。
その後、三人がリビングに戻って来ると、恵里子が、紅茶を持って来た。
恵里子「さぁ、みんな、ソファーに座って。」
みんなが、ソファーに座って、紅茶を一口飲んでから、恵里子が、口を開いた。
恵里子「さて、桃子と千夏。二人が聞きたかった話しをするけど、その前に、今から話すことは、暫くは、他の子達には、黙っておくこと。判った?」
桃子「はい、解りました。」
千夏「解りました。」
恵里子「実は、あんりに、赤ちゃんが出来たの。」
千夏、桃子「えっ、えぇ〜!」
桃子「あんりさんに、赤ちゃん?」
千夏「で、父親は?」
恵里子「実は、賢太郎くんなの。」
千夏、桃子「えっ、えぇ〜!ウソー!」
桃子「賢さんが・・・。」
千夏「パパだなんて・・・。」
咲子「二人共、ショックだったみたいね。」

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