あんりの可愛らしい反応が、賢太郎には楽しく思えてきた。

賢太郎の分身はビンビンに勃起していた。
それをわざと、あんりのお尻にグイグイと押し当ててみる。

「あっ、何これぇ」
「あんりちゃんの身体と可愛い声を聞いて、興奮しちゃったみたいだね」
「えっ、これ、賢さんの…」
賢太郎は海パンを脱いだ。

曝け出したモノをあんりの水着越しに擦り付ける。
手はあんりの胸を揉む。
「あっ、ああっ、は、あああああ！」
あんりが快感に身をよじらせ、声もだんだん大きくなる。

手のひらで胸全体を揉みながら、指で乳首をつまむ。
「いっ、なっ、ああああん、賢さん、変な感じだよぉ…！」
「でも、気持ちいいでしょ？」
「はっ、あっ、ひゃぁあ…」
あんりが苦しそうに吐息を漏らす。

「あっ…んあああっ！」
あんりが全身をビクッと震わせた。
賢太郎が胸から手を離すと、ガクガク震えながら、腰から崩れるようにへたり込んだ。

「はぁ、はぁあ…」
あんりが荒々しく息を吐く。
「…大丈夫？」
賢太郎は心配する。

「賢さん…なんか、変な、気持ちになっちゃいます」
「それが正しいと思うよ」
「身体の奥底から、すごく熱くなってて…」
「あんりちゃんは、エッチな子なんだね」
「そっ、それ…」
あんりが顔を赤くする。

「そんなあんりちゃんも好きだよ」
「賢さん…」
あんりが賢太郎のほうを向く。

「賢さん…好き…」
「僕もだよ」
「キス、して…」
二人、顔を近づけて、唇を重ねた。

キスしながら、あんりの乳房を揉む。
あんりの身体がビクンと反応する。
尖った乳首を摘む。

「ああああっ！！」
快感を押さえ切れなくて、あんりは唇を離した。

賢太郎の手はあんりの下半身へと伸びる。
指でデリケートな部分を触ると、ぬちょっ、とした感覚が伝わる。
「あぁ…」
あんりは目を閉じて、賢太郎の指を受け入れる。

グチュグチュといやらしい音がする。
「あっ、ああああ」
指が触れるだけで、あんりが声を漏らす。

賢太郎は水着の中へ指を滑らせる。
あんりの手が、それを拒もうとする。
「…汚いから、あんまり…」
「あんりちゃんの身体、すべてを愛したいんだよ」
「…うぅ」
あんりの頬は赤く染まる。

水着の下部分を剥ぎ取った。
覆うものが何もなくなった部分に、賢太郎の指が這い回る。
「あっ、あっ、ああっ…」
敏感な部分に触れるたび、あんりは声を上げる。

グチュッ
「っあああああん！！！」
指が入り口に入り込む。

「あんりちゃんのアソコ、すごく濡れてるね」
「そんなこと、言わないでよぉ…」
指で撫で回すたびに、あんりの身体はピクピクと震える。
「気持ちいいでしょ」
「あん！っ、賢さんの意地悪…」
あんりの中は愛液で溢れかえる。
普段強気な彼女だが、そのときとのギャップが面白いと賢太郎は思った。