Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 18
桃は賢太郎を自分のほうに強引に向かせる。
「あ、あの、桃さん?」
「ふふふふ〜」
―一瞬、時が止まる。
「…」
桃は少し驚いた顔をする。
賢太郎は恥ずかしさから、桃から目を逸らす。
賢太郎の男根は、興奮からか天を向いて反り立っていた。
「…賢ちゃん」
賢太郎は言葉を返せない。
しかし、桃の表情はにこやかだった。
「賢ちゃんも、男の子だもんね、仕方ないね」
桃は賢太郎の剛直に手を伸ばす。
「あっ」
剛直を手で握って、桃は賢太郎にニコリと笑顔を見せる。
「賢ちゃんは、そのままでいいよ」
そう言うと、桃は剛直を手で扱き始めた。
「うぁ…」
「うふふ、気持ちいい?」
賢太郎の反応を見て、桃は剛直を扱くペースを速める。
賢太郎は俯いて、桃のほうを見ようとはしない。
「恥ずかしがることはないんだよ」
賢太郎の剛直を扱きながら、桃は言う。
「男の子なら、当然の反応だよ」
桃の口調は優しい。
「それに…賢ちゃんにとって、私が魅力的な女だと思えてもらえてるって証拠で、嬉しいんだよ」
桃は、少し照れくさそうにそう言った。