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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 159

信一郎「話しが纏まったところで、今日は、他に用事があったのでは?」
信一郎の一言で、恵里子が信一郎に話した。
恵里子「実は、明日、うちの事務所で、うちのタレント全員対象の料理教室を開く為、食材を買い出しに来たのでした。」
信一郎「そうでしたか。それなら、うちの店の食材を無償で提供しますよ。」
恵里子「えっ、む、無償で・・・。」
賢太郎「い、良いんですか?」
信一郎「良いですよ。これから、雅が再びお世話になるのですから。」
賢太郎、恵里子「ありがとうございます。」
雅「お父さん、大好き!」
雅は、再び信一郎に抱きついた。
心「それじゃあ、お言葉に甘えて・・・。」
恵里子「買い物に行きますか。」
千夏「賛成!」
恵里子と千夏、心が応接室を出た。
賢太郎「それじゃあ、僕も・・・。」
賢太郎が席を立とうとしたら、信一郎が声を掛けた。
信一郎「賢太郎くん、ちょっと良いかね?」
賢太郎「はい・・・。」
賢太郎は、再び座った。
信一郎「賢太郎くん、雅のこと、頼みます。」
賢太郎「もちろんです。」
信一郎「それより、賢太郎くんのハートを射止めた娘、どういう娘かね?」
賢太郎「それは・・・。」
賢太郎は、説明に困った。
すると、雅が言った。
雅「あたしより、スタイルが良くて、ちょっと美人かな・・・。それに、気が利くと言うか、周りの人の事をちゃんと考えている人かな?」
賢太郎は、目を丸くした。
賢太郎「雅が、一晩、あんりと接しただけなのに、あんりの良いところをちゃんと見ていたなんて。」
雅「あたしは、人をちゃんと見分けれるから。良い人と悪い人の。あんりさんは、賢くんには勿体無いぐらいだよ。」
信一郎「そうか、雅より美人か・・・。賢太郎くん、大事にしてあげなさい。」
賢太郎「はい。」
信一郎「あっ、そろそろ会議の時間だ。」
賢太郎「お忙しい中、ありがとうございました。」
信一郎「いえいえ、雅の事、頼みました。」
賢太郎「はい。任せて下さい。」
信一郎は、応接室から出ていった。

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