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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 149


賢太郎「いい加減にしろよ!」
賢太郎は思わず、千夏をベッドに突き飛ばしてしまう。
桃子「賢太郎さん!」
賢太郎「千夏、人を馬鹿にしていいことと悪いことがあるんだぞ…」

あんり「賢さん?」
賢太郎「あ、あんりちゃん!?」
あんり「…人に手を挙げるようなことをする男の人は、大嫌いです」
賢太郎「いや、でも、千夏が…」
あんり「千夏ちゃんが悪い?他人を言い訳にする人も嫌いですよ?」
賢太郎「そ、それは…」
あんり「賢さん、ちょっと二人でお話しましょう。千夏ちゃんと桃子ちゃん、ごめんね」
桃子「は、はい…」

あんりは賢太郎を連れて、どこかに行ってしまった。

千夏「ビックリした〜。」
桃子「千夏ちゃん、やり過ぎだよ。」
千夏「だって〜、賢くんあそこまでしないと、解らないと思ったから・・・。」
桃子「でもダメ。賢太郎さんが怒る気持ちも判るから・・・。」
千夏「桃子ちゃん・・・。」
千夏は、桃子に言われて、少し反省したようだ。
そして、あんりに連れられて来た賢太郎は、リビングに居た。
あんり「賢さん、さっきの千夏ちゃんに対する態度は、どうしてですか?」
賢太郎「千夏が、僕の逆鱗に触れることをしたからだよ。」
あんり「どうして、賢さんの逆鱗に触れるようなことをしたのか、教えて貰えないでしょうか?」
賢太郎「解ったよ。」
賢太郎は、さっき寝室で千夏がしたことを全部、あんりに説明した。

あんり「…そうですか」
あんりは少し考えて話続ける。
あんり「賢さんは、少し千夏ちゃんに冷たいし、厳しいと思います」
賢太郎「…でも、あいつは」
あんり「だからと言って、手を挙げるのはダメですね」
賢太郎「ごめんなさい」
あんり「…ところで、雅ちゃんってどんな娘ですか?私、会ったことがないんですが」

賢太郎は、あんりに説明した。
賢太郎「雅ちゃんは、インフィニティに所属していたアイドルで、僕の親父が亡くなってから、他の事務所に移籍していった子なんだ。それで、千夏とは親友で、今でも遊んだりしているみたいだよ。」
あんり「そうだったんですか。で、何で賢さんが、雅ちゃんの写真集を持っているのですか?」
賢太郎「いや、あの〜・・・。」
賢太郎は、あんりに説明出来なくなった。

―その頃、千夏と桃子。
桃子「へえー」
千夏「桃子ちゃんは、雅のこと知らなかったっけ」
桃子「うーん、あんまり話したことないなぁ」
千夏「そっか…」

そこに、心がやってきた。
心「おや、こんなところに」
千夏「へへへ」
心「ん、それは…おお、雅ちゃんじゃない。懐かしいなぁ」

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