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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 137


賢太郎「さて…もうすぐ夕飯ですね」
あんり「どうしましょう…恵里子さんも咲子さんもいないです…」
千夏「…いや、別に問題ないと思うな」

かほる「ふふん、あんりちゃん、私たちを甘く見ているようだな」
あゆみ「伊達に母親やってませんよ!」
順子「というわけで、今日は私たちで晩御飯を作ります!!!」
心「おお〜!!すごいね、皆頑張れ〜」
あゆみ「心、あんたは私たちを手伝いなさい」

心「は〜い。」
心さんが、順子さん、かほるさん、あゆみさんに捕まったのを美冬さんが見ていた為、ゆっくりとその場を離れようとしていたら、心さんに見つかった。
心「美冬、何逃げているの?」
美冬「いや・・・、あの〜・・・、その〜・・・。」
心「わたしも手伝うのだから、美冬、逃がさないよ。」
美冬「け、賢太郎くん、助けて・・・。」
賢太郎「美冬さんも頑張って。」
心「美冬、観念しなさい。」
美冬さんは、心さんに捕まって、キッチンに連れて行かれた。
あんり「・・・、今の何だったのですか?」
賢太郎「美冬さん、今も料理を作るのが苦手だったのか・・・。」
あんり「えっ?」
賢太郎「昔、美冬さんが、家に居着いた時期があって、その時に、自分で料理をせずに、恵里子さんに全部作らせてたんだ。」
あんり「そうだったのですか・・・。」
賢太郎「それを知っているのは、僕と恵里子さん、それに心さんと千夏だけなんだよ。」
あんり「そうですか・・・。」
賢太郎「だから、美冬さんは、逃げようとしたけれど、心さんに捕まった訳なんだよ。」
千夏「美冬さん、相変わらずね。」
桃子「そうだったのですか。」
賢太郎「千夏、君も手伝って来るんだ!」
千夏「け、賢くん、あたしも手伝うの?」
賢太郎「美冬さんが逃亡しないように、監視するのだ。」
千夏「は〜い。桃子ちゃん、一緒に来て。」
賢太郎「桃子ちゃんには、香織ちゃんと遥香ちゃん、香穂ちゃんの相手をして貰うから、千夏1人で行って。」
千夏「えっ、えぇ〜・・・。」
桃子「千夏ちゃん、ごめんね。」
千夏「グッシュン・・・。賢くんのイジワル・・・。」
千夏は、嘘泣きをしながら、キッチンに向かった。

賢太郎「さて」
周りを見渡して、賢太郎はふぅ、と一息つく。
千夏「賢くんは今からどうするの?」
賢太郎「シャワー浴びようかな?」

美冬「はい!賢くん、私お背中お流しいたします!!」
順子「だーめ。美冬はこっちを手伝うの」
美冬「あーうー」
順子「千夏ちゃん、タオル出してきなよ。賢太郎くんはごゆっくり。シャワーの間に料理が出来るからね」
賢太郎「えっ、そんなに早く?」

千夏「順子さん、美冬さんの監視をお願いします。」
順子「了解。」
あんり「あっ、あたしも一緒にタオルを出してきますね。」
あんりと千夏が、タオルを取りにキッチンを離れると、美冬さんが悲しそうな顔をして、泣く真似をしていた。
美冬「しくしく・・・。」
順子「美冬、そこのレタスを千切って。」
美冬「はい・・・。」
美冬さんは、順子さんに睨まれて、大人しく手伝いを始めた。
あんりと千夏がタオルを取りに行って、暫くすると、あんりと千夏が、賢太郎に言った。

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