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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 134

賢太郎「ちょっと聞いてみますね。」
賢太郎は、携帯電話を取り出すと、亜里沙に電話をした。
亜里沙「もしもし、賢太郎くん?」
賢太郎「亜里沙ちゃん、今、良い?」
亜里沙「はい、良いですよ。」
賢太郎「今回、大学の試験でキャンセルって聞いたけど、本当なの?」
亜里沙「ごめんなさい・・・。本当に試験が入って、行けなくなってしまったのです。」
賢太郎「どんな試験?」
亜里沙「追試です・・・。」
賢太郎「追試?」
亜里沙「はい。ちょっと出席日数が足りない講義があって、どうしても受けないといけないのです。」
賢太郎「そうだったの。それじゃあ仕方が無いか。頑張って合格するのだよ。」
亜里沙「はい、頑張ります。それじゃあ。」
賢太郎は、携帯の通話を終了させた。

賢太郎「どうやら本当だったみたいです」
恵里子「そう」
直美と理沙子は自分の仕事に戻る。
恵里子「とりあえず、飛行機の予約をしとかないと」
賢太郎「お願いします」

―時間が経ち、業務終了のチャイムが鳴る。
オフィスには賢太郎と心だけが残っていた。

心「賢太郎くん、今回の件、ありがとう・・・。」
賢太郎「いえいえ、心さんたちの復帰を発表した日から、沢山の心さんファンから、早くグラビア写真集を作って欲しいと、メールとかが来ていたので、撮影が早まったのですよ。」
心「ファンの人たちにも感謝しないといけないね。」
賢太郎「そうですね・・・。」
心「でも、その前に、賢太郎くん・・・、お礼をさせてね・・・。」
心は、賢太郎に近づき、賢太郎の唇にキスをした。

賢太郎「心さん…」
心「ふふっ、ビックリした?」
賢太郎「まあ…」
心「賢太郎くんと一緒にお仕事できるって嬉しいな。頑張ろうね」
賢太郎「はい」

心「ところで、今日、賢太郎くんの家にお邪魔しちゃってもいいかな?」
賢太郎「僕は構いませんけど」

心「それじゃあ、いいのね。」
賢太郎「解りました。ただし、あんりに連絡しますね。」
賢太郎は、心にそう言うと、携帯電話を取り出し、あんりに電話をする。
あんり「もしもし、賢さん?」
賢太郎「あんり、今、良い?」
あんり「はい、大丈夫ですよ。」
賢太郎「今夜、心さんがお邪魔したいって、言ってるけど、大丈夫?」
あんり「はい、大丈夫ですよ。それに今、千夏ちゃんと桃子ちゃん、それに順子さんとかほるさん、あゆみさん、美冬さん、香織ちゃん、遥香ちゃん、香穂ちゃんも来ているから・・・。」
賢太郎「えっ、千夏と桃子ちゃんと、順子さんたちが居るの?」
あんり「はい。だから、心さんが来ても大丈夫ですよ。」
賢太郎「解った。それじゃあ、直ぐに心さんと一緒に帰るから。」
あんり「お待ちしています。」
賢太郎は、あんりと話し終わると、携帯電話の終了ボタンを押して、大きなため息をした。

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