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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 133


当初の予定から大きく変わって、大人数の企画になってしまった。
恵里子「例のメンバー全員ってことだから、桃も呼んだほうがいいかな?」
心「うん、やっぱりみんなで行きたいし…」
咲子「そうすると、恵里子あたりが一緒じゃないと管理するのが難しいなぁ」
恵里子「私は残った子達のスケジュール管理があるし…」

そこで恵里子は考える。
恵里子「スタッフの中で、有能な二人を同行させるわ」
賢太郎「誰を使うんです?」
恵里子「そうね…直美と理沙子かな」

菅原直美と藤江理沙子。
インフィニティの社員であり、恵里子が信頼を寄せる二人だ。

直美と理沙子は、恵里子が子役タレントの時代からの同期で、この2人は、高校を卒業と同時にタレントを引退し、インフィニティの社員として、事務所の経理全般から、タレントのマネージメントを行っている。もちろん、賢太郎も幼いころからの顔見知りであり、咲子も知っている。
賢太郎「えっ、直美さんと理沙子さんですか・・・。」
咲子「あの2人なの・・・。」
恵里子「そうよ。あの2人なら、咲子のサポートも出来るし、それに、みんなを統率出来るから、大丈夫だよ。」
咲子「それなら大丈夫だね。」
心「それじゃあ・・・。」
恵里子「みんなでいってらっしゃい。」
心、順子「やったー!」
心と順子は、ものすごい喜びを見せた。

―午後になって、事務所オフィスに戻ってきた直美と理沙子に恵里子が事情を説明する。
直美「私たちが撮影に同行すればいいの?」
恵里子「うん、大人数になっちゃって、咲子一人でカバーするのは難しくて。二人にぜひ」
理沙子「いいよ。恵里子の頼みだし、みんなで一緒って懐かしいなぁ」
賢太郎「僕からも、お願いします」
直美「もちろん!賢くんのお願いなら断れないよ」
理沙子「お仕事だけど、一緒に楽しもうね」
賢太郎「はい」

恵里子「直美、理沙子、みんなのこと、任せたよ。」
直美、理沙子「任された〜!」
恵里子「もう、2人とも・・・。」
賢太郎「恵里子さん、僕が居ない間、あんりのこと、お願いします。」
恵里子「解ったよ。心配しないでね。」
あんり「賢さん・・・。あたし、ちゃんと恵里子さんと待ってますね。」
賢太郎「ごめんね。あんり・・・。」
賢太郎とあんりが見つめ合っているのを見ていた心は、恥ずかしくなったので、慌てて携帯電話を取りだした。
心「それじゃあ、みんなに連絡するね。」
順子「あっ、わたしも・・・。」
賢太郎「お願いします。」
心と順子は、桃、かほる、あゆみ、美冬に連絡をした。

心と順子はそれぞれ連絡を取っている。
会話も弾んでいるところを見ると、桃たちも喜んでいるのだろう。

賢太郎「さて、準備しなくちゃ」
賢太郎が次の作業に向かおうとしたとき
恵里子「賢太郎くん、亜里沙ちゃんが今回の撮影キャンセルするって」
賢太郎「それはまた、どうしてです?」
恵里子「大学の試験が、って言ってたけど、復帰した5人に遠慮したんじゃないかと思う」

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