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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 131


あんり「賢さん、頑張ってくださいね」
賢太郎「うん」
恵里子「それもだけど、先に来週の件ね」
賢太郎「そうですね」

恵里子「で、その話なんだけど、千夏ちゃんと桃子ちゃんは行けなくなったの」
咲子「あれ、どうかしたの?」
恵里子「何か用事が入ったみたいだけど、詳しくはわからないの」

すると、賢太郎の携帯に千夏から電話が掛かって来た。
賢太郎「もしもし、どうした千夏?」
千夏「賢くん、今、良い?」
賢太郎「ああ、良いけど、どうした?」
千夏「実は、来週の南の島の件、あたしと桃子ちゃん、行けれなくなったの・・・。」
賢太郎「何か用事が入ったの?」
千夏「実は、優梨子さんと亜里沙さんが、賢くんと一緒に行きたいから、変わって欲しいって、言われたの・・・。」
賢太郎「えっ、優梨子さんと亜里沙ちゃんが?」
千夏「そうなの。残念だけど、今回は諦めたの。だから頑張って来てね。それじゃあ・・・。」
千夏からの電話が終わると、恵里子が賢太郎に聞いて来た。

恵里子「千夏ちゃん?」
賢太郎「ええ、なんでも、優梨子さんと亜里沙ちゃんが行きたいから代わったと」
恵里子「あらら、そうなの?」
咲子「また唐突ねえ」
賢太郎「まあ、あの2人の方がまだ…」
恵里子「手を焼くことはないと」
賢太郎「まあ、そうですね」
恵里子「それはいいとして、事の真意を聞かないとね」
恵里子は優梨子に電話をかけてみる。

優梨子「もしもし・・・。」
恵里子「優梨子、今、大丈夫?」
優梨子「うん。大丈夫だよ。」
恵里子「優梨子、千夏ちゃんと桃子ちゃんに南の島行きの件、変わって欲しいって、言ったそうだけど・・・、どうして?」
優梨子「ああ、あの事ね。だって、わたしと亜里沙ちゃん、あの島に行ったことが無いから、頼んで変わって貰ったの。それに、賢太郎くんも行くのだったら尚更じゃん。」
恵里子「優梨子ねぇ、そんな動機でどうするの?それに、仕事で行くのよ。心のグラビア撮影に。」
優梨子「解っているよ。だから、わたしも一緒に行くの。良いでしょ?」
恵里子「は〜あ、解ったよ。良いわ、一緒に行ってらっしゃい。ただし、賢太郎くんと咲子の指示に従うこと。解った?」
優梨子「解ったわ。ありがとう、恵里子。」
恵里子は、少し不安げな顔をしながら、電話を切った。

恵里子「…前途多難ね」
賢太郎「はは…まあ頑張りますよ」
咲子「一応、注意してるけどね」
恵里子「優梨子は大人なんだから、そのへんは心配してはいないんだけどね…」
あんり「うーん…」
賢太郎「メインが心さんなのはわかってくれているみたいですし」

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