PiPi's World 投稿小説

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

の最初へ
 12
 14
の最後へ

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 14

桃「ちょうどいいね。これで2人前できそうだ」
桃は冷蔵庫からいろいろ食材を取り出し、料理に取り掛かる。
賢「(さすがだな…)」
賢太郎はそれを立って見ているしかできない。

桃「賢ちゃんもこれくらいできないとダメだぞ」
賢「…以後努力します」

「できたできた」
桃が完成した料理を持って来る。
「うわぁ…」
メニューはご飯に味噌汁、豚肉の生姜焼きにサラダ。

「ありがとうございます」
「これくらい朝飯前ですよ」

「「いただきます」」
二人で出来たメニューを食べる。

「おぉ」
賢太郎が唸る。
「どうかな?」
桃はニコニコしながら尋ねる。
「美味しいです。さすが桃さん」
「いえいえ、これくらいやらないと」
そう言う桃ではあるが、明らかにドヤ顔だった。

「賢ちゃんも自分でできないとダメだぞ」
「ええ、わかってます」
とは言われるものの、料理なんて生まれてこのかた一切やったことのない賢太郎。

「でも、どうすればいいのか」
「恵里子さんに教えてもらったら?」
「恵里子さんに?」
「うん、恵里子さん、以前料理番組のアシスタントやってたよ」
「そうですか」
「ま、時間があれば私も賢ちゃん家に来ちゃうけどー」

二人で会話しながら、箸が進む。

「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした」

そのまま、桃は流し台で食器を洗う。
「最近、よく人来るみたいだね」
「わかるんですか?」
「部屋綺麗じゃん」
「…いや、もともと整頓してますって」

SNSでこの小説を紹介

アイドル/芸能人の他のリレー小説

こちらから小説を探す