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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 129


車を降りて、3人は教習所の中へ。
咲子は受付へと向かう。

賢太郎「…ふーん」
あんり「へえ〜、こうなってるのかぁ〜」
あんりは興味深そうに中を見て回る。

賢太郎「(…女の人の教官が多いのかな、ここは)」

咲子が受付から書類を持って来た。
咲子「賢太郎くん、この書類を書いてね。」
賢太郎「はい、解りました。で、これ、申し込みの時に住民票が必要じゃないですか・・・。」
咲子「心配しないで。恵里子に連絡して、持って来て貰っているから。」
賢太郎「えっ、恵里子さんも来るのですか?」
咲子「そうだよ。だから、早く書いてね。」
賢太郎「解りました。」
賢太郎が書類を書き始めると、ある人が咲子に声を掛けて来た。

「もしかして、岩見さん?」
咲子「あっ、はい!お久しぶりです!」
咲子に声をかけたのは、彼女より少し年上の女性。
この教習所の制服らしきスーツを着ている。

あんり「咲子さんの知ってる人ですか?」
咲子「うん、秦野智子さん」
智子「よろしくね」

咲子「そして、わたしと恵里子、優梨子の担当教官だったの。」
賢太郎「えっ、そうだったのですか・・・。」
智子「村上さんと酒井さん、元気にしてる?」
咲子「はい。2人とも元気にしています。恵里子は、もうすぐしたらここに来ますよ。
智子「そうなの。彼女も久しぶりに会うね。」
咲子「ここを卒業してからですからね。」
智子「それより岩見さん、今日はどうしてここに?」
咲子「実は、運転免許を取りたい人がいまして、それで入校手続きに来たのです。」
智子「そうだったの。それで、誰が入校するの?」
智子は、賢太郎とあんりの顔を見て言ったので、賢太郎が返事をした。
賢太郎「僕です。」
智子「名前は?」
賢太郎「瀬田賢太郎と言います。」
智子「瀬田くんね。宜しくね。」
賢太郎「こちらこそ、宜しくお願いします。」
賢太郎が智子に挨拶をしていると、入口から恵里子が書類を持ってやって来た。

恵里子「ごめん、待った?」
咲子「ううん、大丈夫」
恵里子「はい、賢太郎くん」
賢太郎「ありがとうございます」

智子「村上さんも久しぶりね」
恵里子「懐かしいですね」
智子「そういえば、みんな芸能活動してたって話だったよね?今もそうなの?」

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