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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 128


あんり「楽しみだな〜」
賢太郎「よかったね、女の子で」
あんり「はい」
賢太郎「僕も頑張らないとなあ」
あんり「はい、私も…」
二人は寄り添いながら咲子の車へ歩いていく。

咲子「…ああしてみると、お似合いの二人だよな〜」

咲子が受付で検診代の清算を済ませてから車に戻ると、賢太郎とあんりが車の後部座席に座って待っていた。
咲子「賢太郎くん、あんりちゃん、お待たせ。」
賢太郎「お帰りなさい。」
あんり「お待ちしていました。」
咲子「それじゃあ、出発するよ。そして、自動車教習所に向かうよ。」
賢太郎「お願いします。」
咲子は、車を発進させると、病院を後にして、教習所に向かった。

あんり「賢さんが免許取ってくれたらドライブですね〜」
賢太郎「そんな…その前に子供が生まれるんじゃない?」
咲子「大丈夫だよ。賢太郎くんなら」
賢太郎「僕は父とは違いますよ…」
賢太郎の父・賢三は、大の車好きで、自分でもレースに出場するほどだった。

咲子「そう言えば、パパさんの車、今はどこに在るの?」
賢太郎「たしか、事務所の地下駐車場とマンションの地下駐車場にそれぞれ1台づつ置いてあると思いますけど・・・。」
咲子「その車、何人乗れるの?」
賢太郎「事務所に置いてるのは、オープンカーなので、確か、2人しか乗れなかったと思います。それと、マンションの方には、ミニバンを置いていたので、7人か8人は乗れるはずですけど・・・。」
あんり「えっ、事務所の地下に置いてあるオープンカー、パパさんのだったの?」
あんりは、目を輝かせていた。
賢太郎「うん、そうだよ。」
あんり「一度乗ってみたかったの、オープンカー・・・。」
咲子「賢太郎くん、車の名義は、どうなっているの?」
賢太郎「オープンカーは、知らない間に、僕の名前になっているみたいで。ミニバンは、事務所名義にしてるみたいです。」
咲子「そう、それじゃあ、近いうちにオープンカーとミニバンの駐車位置を入れ替えましょう。それと、賢太郎くんにミニバンをあと1台買って貰って、みんなでお出かけ出来るように・・・。」
賢太郎「さ、咲子さん・・・。」
咲子「冗談よ。でも、オープンカーは、マンションの駐車場に入れた方がいいね。」
賢太郎「そうですね。」
あんり「楽しみ・・・。」
賢太郎「あんりちゃん・・・。」
そう話していると、教習所の入り口に近付いてきた。

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