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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 127

診察室の前に着いたあんりたちは、診察室の前の椅子に座って待っていると、直ぐに呼ばれた。
看護師「宮津あんりさん、診察室にどうぞ。」
あんり「はい。」
あんりを先頭に、賢太郎と咲子も一緒に診察室に入った。
診察室に入ると、あんりは、椅子に座り、賢太郎と咲子は、あんりの後ろに立った。

診察室にいたのは、咲子よりも少し年上の女性。
賢太郎「(この人が先生ですか?)」
咲子「(そうだよ)」
賢太郎「(若い方ですね)」

その女医さんー小沢菜摘が3人のほうを振り向く。
菜摘「お待たせしました」
あんり「…はい」
菜摘「咲子さんも久しぶりね」
咲子「はい、ご無沙汰ですね」

あんり「咲子さん、知っているのですか?」
咲子「わたしがこの病院に入って最初に配属になったのが、この産婦人科なの。その時に、菜摘先生の元で一緒に働いていたの。その後、わたしは、病棟の方の担当になったの。」
賢太郎「そうだったのですか・・・。」
菜摘「懐かしいね。」
咲子「そうですね。」
あんり「あの〜・・・。」
菜摘「あっ、ごめんなさいね。それじゃあ、診察を始めます。宮津さん、そこのベッドに横になって下さい。」
あんり「はい・・・。」
あんりは、菜摘先生に言われた通り、ベッドに横になった。

賢太郎と咲子の正面にはモニターがある。
菜摘「これから宮津さんの胎内を映します」
すると、モニターにはあんりの子宮の中が映し出され、そこにははっきりと赤ちゃんの影が捉えられていた。

賢太郎「…すごい」
咲子「これが最新の医療技術だよ」
賢太郎「…で、この子の性別は」
菜摘「女の子だね」

賢太郎「女の子ですか?」
菜摘「ほぼ間違い無いね。」
賢太郎「解りました。」
咲子「女の子なんだ・・・。」
あんり「嬉しい・・・、女の子なんだ・・・。」
あんりが、嬉しそうな顔をしていた。
咲子「あんりちゃん、希望が叶ったね。」
あんり「はい。嬉しいです。」
賢太郎「この子が産まれたら、また賑やかになるね・・・。」
あんり「そうですね。」
咲子「今でも賑やかなのにね。」
賢太郎「そうでした。」
あんり「うふふふ。」
そして、定期検診は順調に進み、無事に終わった。
菜摘「宮津さん、お腹の赤ちゃんは、順調に育っていますね。次の検診は、4週間後に来て下さいね。」
あんり「はい。解りました。ありがとうございます。」
賢太郎とあんりは、診察室を出ると、直接咲子の車に向かい、咲子は、検診代を支払いに、受付に向かった。

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