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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 121


1時間ほどで賢太郎のマンションに着いた。
賢太郎「ふぅ〜、肩の荷が降りた感じですよ」
恵里子「お疲れ様」
賢太郎がスーツを脱いで恵里子に手渡す。

あんり「なんか、やっと、実感がわいてきたかなぁ」
賢太郎「そうだね」
恵里子「あんりちゃんはこれから出産準備だね」
あんり「はい、頑張って元気な子供を産まなきゃ」
賢太郎「明日検診だっけ?」
あんり「はい、もうすぐ赤ちゃんの性別がわかるとかって」

賢太郎「一緒に行こうか?」
あんり「はい。一緒に行きましょう。」
恵里子「その為には、早く休まないと。」
あんり「そうですね・・・。」
恵里子「賢太郎くんも。」
賢太郎「はい。」
恵里子「それじゃあ、わたしは帰るからね。」
賢太郎「えっ?帰るのですか?」
恵里子「当たり前でしょ。ここは、賢太郎くんとあんりちゃんの家なのだから・・・。」
あんり「恵里子さん、泊って行って下さい。」
賢太郎「お願いします。」
すると、そこに咲子が賢太郎の家にやって来た。

恵里子「あれ、咲子」
咲子「恵里子、今帰り?」
恵里子「うん…でも、2人が泊まっていって、って」
咲子「…泊まっちゃえば?部屋はいっぱいあるし」
恵里子「咲子は何しに来たの?」
咲子「あんりちゃんが明日病院に行くから、今晩は様子を見ようかと」

恵里子「そうだったの・・・。」
賢太郎「それで恵里子さん、今夜は泊りますか?」
あんり「恵里子さん・・・。」
咲子「恵里子・・・。」
恵里子は、3人の懇願する目を見てしまったので、帰る訳にはいかなくなった。
恵里子「解ったわ。泊ります。泊れば良いのでしょ。」
あんり、咲子「やった〜!」
賢太郎「恵里子さん、ゆっくりして下さいね。」
恵里子「あなたたちには、負けたわ・・・。」
恵里子は、手に持っていたバックをソファーの上に置いて、その横に座った。

咲子「あんりちゃんは、これから出産準備だからね」
あんり「はい」
恵里子「今日は賢太郎くんとあんりちゃんの実家に結婚報告をしてきたみたいよ」
咲子「へえ」
賢太郎「認めてくださいましたし、これで一段落つきました」
咲子「よかったね」

さて、あんりがこれから芸能活動を休止するのだが
恵里子「ちょっと忙しくなるかも」
あんり「どうしてです?」
恵里子「この前、心にグラビア撮影の仕事の依頼が来たの」

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