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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 119

あんりの両親は、あんりの姿を見つけると、あんりに近付いて行った。
あんり父「あんり、久しぶりだね・・・。」
あんり「あっ、お父さん・・・、お久しぶり。」
あんり母「あんり、元気にしてた?」
あんり「お母さん。うん、元気にしているよ。」
あんりのお父さんは、僕の姿を見て、あんりに聞いていた。
あんり父「あんり、その人は?」
あんり「あたしが所属している事務所の社長で、瀬田賢太郎さん。」
賢太郎「初めまして。瀬田賢太郎です。いつもあんりさんにお世話になってます。」
あんり父「いえ、こちらこそ娘がお世話になっています。」
あんり母「あんり、中々イケメンじゃない?」
あんり「おっ、お母さん・・・。」
あんりは、母親に言われた言葉で、顔を赤くしていた。
そして、あんりが両親に言った。
あんり「お父さん、お母さん、重要な話しがあるの。撮影が終わったら、賢さんと一緒に、家に寄るからね。」
あんり父「解った。」
あんり母「あんりの好きな物を作って待っているね。」
あんり「それじゃあ、後でね。」
あんりの両親が、それぞれの仕事場に行った後、あんりのCM撮影が始まった。

CM撮影は順調に進んだ。
妊娠しているあんりのことも考えて、彼女が飛んだり跳ねたりするようなアクションの多いものではなくアトラクションを楽しむ、幾分動きを抑えたものとなった。
賢太郎「なるほど、これならいいですね」
社長は事前に賢太郎とあんりの仲、そして事情を恵里子から聞いていたのだ。

社長「彼女には無事、いいお子さんを産んでほしいですからね」
賢太郎「気を使わせてすみません」
社長「いえ、いいんですよ」


CM撮影は、お昼休憩を取りながら午後からも続いた。
そして、無事にCM撮影が終わる頃には、夕方になっていた。
あんりは、撮影スタッフの中に居た賢太郎を見つけると賢太郎に近づいた。
あんり「賢さん・・・、お疲れ様です。」
賢太郎「あんりちゃん、撮影お疲れ様。中々良かったよ。」
あんり「本当ですか?」
賢太郎「本当だよ。あんりちゃんの楽しんでる笑顔を見れたから、良かったよ。」
あんり「うふふ、そう言って貰えると、嬉しいです。」
賢太郎「それじゃあ、あんりちゃん。次は、大変だよ。」
あんり「そうでしたね。」
賢太郎とあんりは、撮影スタッフと、遊園地の社長に挨拶をしてから、遊園地の入り口からタクシーに乗って、あんりの実家に向かった。
あんりの実家の前に着いて、タクシーから降りた賢太郎とあんりは、少し緊張していた。
賢太郎「何か、緊張して来たよ。」
あんり「あたしもです・・・。」
そして、賢太郎は、緊張を解く為、あんりの実家のまわりを見回した。
賢太郎「あんりちゃんは、ここで生まれて、育ったんだね。」
あんり「はい。中学までは、ここで育ったんです。そして、高校に上がると同時に、インフィニティーに入って、今のマンションに一人暮らしを始めたのです。」
賢太郎「そうだっのか〜。」
あんり「賢さん、それよりも、早く家の中に入りましょう。」
賢太郎「そうだね。入ろう。」
賢太郎とあんりは、あんりの実家の家に入って行った。
家の玄関を開けると、あんり、賢太郎の順番で声を出した。
あんり「ただいま〜。」
賢太郎「お邪魔します。」
すると、リビングの方から、あんりの父親が出て来た。
あんり父「おかえり、あんり。そして、ようこそ、瀬田さん。さあ、上がって下さい。」
賢太郎「失礼します。」
賢太郎とあんりは、靴を脱いだ後、そのままリビングでは無く、和室に通された。
賢太郎とあんりは、和室に入ると、ビックリした。
和室にある座卓の上には、沢山の豪華な料理が並んでいた。

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