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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 118

暫くすると、恵里子が書類を抱えて戻って来て、その書類を賢太郎に渡した。
賢太郎は、恵里子から渡された書類に目を通すと、5人の籍が事務所に残っており、それぞれが休養中扱いになっていた。
賢太郎「順子さん、かほるさん、あゆみさん、心さん、美冬さんの5人は、休養中扱いで、この事務所に籍が残っていますよ。」
順子「それじゃあ・・・。」
心「わたしたち・・・。」
賢太郎「皆さんが宜しければ、現役復帰が可能です。今すぐにでも・・・。」
かほる「本当に?」
賢太郎「はい。」
あゆみ「復帰していいの?」
賢太郎「皆さんが良ければ・・・。」
美冬「こんなわたしたちでも?」
賢太郎「良いですよ。」
順子、かほる、あゆみ、心、美冬「復帰させて下さい。」
賢太郎「恵里子さん、良いですよね?」
恵里子「賢太郎くんが決めたことだから、わたしは反対しないよ。逆に大賛成だから。」
順子、かほる、あゆみ、心、美冬「やったー!」
賢太郎「それと、香織ちゃん、遥香ちゃん、香穂ちゃんも一緒にうちの事務所のタレントになりませんか?」
順子「えっ?」
かほる「いいの?」
あゆみ「本当に?」
賢太郎「はい。」
順子「それじゃあ、お願いしようか。」
かほる「親子でタレント・・・。」
あゆみ「嬉しい・・・。」
順子「香織、ママと一緒に働いてみたい?」
香織「うん。ママと一緒にしたい。」
かほる「遥香も?」
遥香「うん。」
あゆみ「香穂も?」
香穂「してみたい。」
すると、それを聞いていた恵里子が賢太郎に書類を渡した。
恵里子「こうなると思って、ちゃんと用意したから。」
賢太郎「すみません、恵里子さん。」
賢太郎は、心と美冬に復帰の為の書類、順子とかほる、あゆみに、復帰の為と、子供の新規所属契約の書類を渡した。
順子たちは、書類にサインを記入し、書いた書類を賢太郎に渡した。
賢太郎「皆さん、復帰おめでとうございます。それと、香織ちゃん、遥香ちゃん、香穂ちゃん、ようこそ、インフィニティへ。歓迎いたします。」
順子、かほる、あゆみ、心、美冬「賢太郎くん、ありがとう・・・。」
順子たちは、賢太郎に抱きついた。

賢太郎「ちょ、ちょっと、皆さん…」
べたべたと賢太郎にくっついて、抱きつく5人。
賢太郎は思わずあんりの方を見やる。

あんり「…賢さん?」
賢太郎「ごめんね」
あんり「いや、怒りませんよ。賢さんは、みんなに愛されてるんですから」
麻衣子「そうだよ!」

こうして、『インフィニティ』に5人のグラドルが復帰し、新たに3人の子役?が加わった。
この3人の幼いアイドルが一世を風靡するのは、まだかなり先のお話。

順子、かほる、あゆみ、心、美冬の復帰、香織、遥香、香穂の新規加入から1週間後。
賢太郎とあんりは、あんりの地元の遊園地にCM撮影に来ていた。
賢太郎「すごい大きな遊園地だね・・・。」
あんり「ちょっと田舎にある遊園地だから、大きく出来るのですよ。」
すると、そこにあんりの両親と遊園地を運営している会社の社長がやって来た。

社長「どうも…賢三さんの息子さんですね。立派になられましたなぁ」
賢太郎「いえいえ、そんなことないです」
社長「今年もよろしくお願いします」
賢太郎「はい、こちらこそ」

そして、あんりの両親もやって来る。
実は、賢太郎があんりの両親に会うのはこれが初めてなのだ。

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