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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 117

あんり「ねぇ賢さん、あの一団は・・・、まさか。」
賢太郎「まさかね・・・。」
すると、一団の方から麻衣子と桃の姿が見えた。
麻衣子「あっ、賢太郎くん、あんりちゃん。」
桃「やっほー!」
賢太郎「早かったですね。」
あんり「お待ちしてました。」
麻衣子と桃が賢太郎の名前を呼んだので、一団の他の人が賢太郎に視線を向けた。
順子「賢太郎くん?」
賢太郎「はい。」
かほる「本当に?」
賢太郎「本当です!」
あゆみ「かっこ良くなって・・・。」
賢太郎「そっ、そうですか?」
心「イケメンになって・・・。」
賢太郎「本当ですか?」
美冬「本当だよ。」
賢太郎「そうですか・・・。」
あんり「みなさん、事務所の入り口で話すのも何なので、事務所の中に入りませんか?」
賢太郎「そうだね。みなさん、入りましょう。恵里子さんも待っているので。」
麻衣子、桃、順子、かほる、あゆみ、心、美冬「は〜い。」
賢太郎とあんりは、麻衣子たち一団と一緒に事務所に入った。
事務所に入ると、順子とかほる、あゆみ、心、美冬の5人が懐かしそうに事務所を見ていた。
それを見ていた、ちびっこたちが、順子、かほる、あゆみのそれぞれの手を握った。
順子「あらあら、どうしたの?」
ちびっこたちは、恥ずかしそうに、賢太郎の顔を見ながら、それぞれの母親の顔を見ていた。
賢太郎「あの、この子たちは?」
順子「ごめんなさい。この子がわたしの娘で、草野香織だよ。」
かほる「この子は、花咲遥香だよ。」
あゆみ「そして、この子が、木浦香穂だよ。」
順子「みんな、ごあいさつは?」
香織、遥香、香穂「こんにちは。」
賢太郎「こんにちは。」
あんり「みんな、あいさつが出来て、えらいね。」
あんりに褒められて、ちびっこたちは、喜んでいた。
すると、事務所の応接室のドアが開いて、そこから恵里子が顔を出した。

恵里子「賑やかね〜」
心「あっ、エリちゃん久しぶり〜」
順子「懐かしいな〜」
麻衣子「ここはあまり変わらないかな」
恵里子「順子とかほるとあゆみの子供かぁ…」
かほる「可愛いでしょ!」
恵里子「3人ともお母さん似で良かったねぇ」

あゆみ「ほら、ごあいさつは?」
香織、遥香、香穂「こんにちは。」
恵里子「あら、こんにちは。ちゃんとあいさつできるのねぇ、えらいね。」
恵里子に褒められたちびっこたちは、にこにこと笑顔になった。
恵里子「あらあら、かわいねぇ〜。」
順子「そりゃ〜、わたしたちの子供だもの、可愛いに決まってるよ。」
恵里子「それより、中に入って。立ち話も何だから。」
美冬「そうだね。みんな、中に入ろう。」
賢太郎たちは、応接室に入った。

恵里子とあんりはすぐに人数分の紅茶とお菓子を皿に盛り付けて運んでくる。
恵里子「どうぞ」
あゆみ「ありがとー」
賢太郎「それにしても、こんなに集まるのも久しぶりですね」
麻衣子「そうだね。皆が賢太郎くんに会うのも、3年ぶりじゃないかな?」
美冬「うん、そうだね。あのあと、すぐに仕事から離れちゃったから」
かほる「もう私たち、芸能界引退って扱いだろうから」

賢太郎「恵里子さん、どうなんです?」
恵里子「事務所には、まだ5人の籍は残ってたはずだけど…」
恵里子が席を立ち、何やら書類を捜しにいく。

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