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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 116

賢太郎「お久しぶりです。元気でしたか?」
心「うん。元気にしてるよ。あっ、ちょっと待ってね・・・。」
賢太郎「はい・・・。」
「もしもし・・・?」
賢太郎「はい・・・、えっ、もしかして、美冬さん?」
美冬「覚えていてくれたの?」
賢太郎「はい。」
美冬「嬉しい・・・。本当に久しぶりだね。」
賢太郎「お久しぶりです。」
美冬「ちょっと待ってね・・・。」
賢太郎「はい。」
「もしもし、賢太郎くん?」
賢太郎「この声は・・・、順子さん?」
順子「正解!久しぶりだね・・・。覚えていてくれたんだ・・・。」
賢太郎「お久しぶりです。覚えていますよ。」
順子「嬉しい・・・。賢太郎くんに覚えていてくれてたなんて・・・。あっ、ちょっと待ってね。」
賢太郎「はい。」
「もしもし・・・。」
賢太郎「もしかして、かほるさん?」
かほる「当り!元気にしてた?」
賢太郎「はい。元気にしてます。そちらは?」
かほる「元気だよ!あっ、ちょっと待ってね。」
賢太郎「はい。」
「もしもし・・・。」
賢太郎「あゆみさん?」
あゆみ「覚えていてくれたんだ・・・。賢太郎くん、久しぶり。元気にしてた?」
賢太郎「お久しぶりです。元気にしていました。そちらは?」
あゆみ「元気にしているよ。それと、賢太郎くん、結婚おめでとう。」
賢太郎「ありがとうございますって、えっ?何で知っているのです?」
あゆみ「うふふ、ちょっと待ってね。」
賢太郎「はい。」
麻衣子「もしもし?」
賢太郎「はい、麻衣子さん・・・。もしかして?」
麻衣子「ごめんね。みんなで話していると、賢太郎くんの話しになって、それで話しちゃったの。」
賢太郎「そうだったのですか・・・。それより、どうして、心さん、美冬さん、順子さん、かほるさん、あゆみさんが居るのです?」
麻衣子「実は、みんなに連絡を取って、久しぶりに会ってるのよ。ついでに、桃も居るから。」
桃「ついでにって、何だよ・・・。」
麻衣子「そう言うことだから。あっ、賢太郎くん、今、事務所?」
賢太郎「はい。事務所に居ます。」
麻衣子「それじゃあ、恵里子も居るのよね?」
賢太郎「はい。居ます。それに、あんりも。」
麻衣子「判ったわ。それじゃあ、今から総勢10人で押し掛けるから。」
賢太郎「はい、解りました・・・。えっ、10人?」
麻衣子「それは、到着してからのお楽しみ。それじゃあ、待っててね。」
賢太郎「はい、待ってます。」
麻衣子との電話を終えると、恵里子が質問して来た。
恵里子「麻衣子からの電話、心と美冬、順子、かほる、あゆみの名前が出ていたけど・・・、まさか?」
賢太郎「そのまさかです。」
恵里子「みんな来るの?」
賢太郎「はい。総勢10人で来るそうです。」
恵里子「10人?」
恵里子が驚いていた。

賢太郎「麻衣子さん・桃さん・順子さん・かほるさん・あゆみさん・心さん・美冬さん…それと、順子さんとかほるさんとあゆみさんの娘さん、で合計10人」
あんり「…えっ」
恵里子「そっか、あの3人には子供がいるのよね…」
賢太郎「電話の向こうで楽しそうな声がしてましたね」
恵里子「そう…皆、立ち直れたのかな?」
賢太郎「そうだと思いますよ」
恵里子「どれくらいで着くのかな…お菓子もお茶も買い置きはあるはずだけど」
あんり「ビルの1階のコンビニで買ってきましょうか?」

恵里子「お願いできる?」
あんり「はい。」
賢太郎「あっ、一緒に行くね。」
あんり「賢さん、ありがとう・・・。」
恵里子「宜しくね。」
賢太郎「それで、代金は誰が出すのです?」
恵里子「もちろん、社長である賢太郎くんのポケットマネーで。」
賢太郎「えっ・・・。」
恵里子「宜しくね。」
賢太郎「はい・・・。」
賢太郎は、少し俯きながら、あんりと一緒に1階のコンビニにお茶とジュースとお菓子を買いに行った。
賢太郎とあんりが事務所から出た時、恵里子が賢太郎の後ろ姿を見て、少し考えた。
恵里子「後で、事務所の経費で出して上げようかな。」

1階のコンビニに着いた賢太郎とあんりは、みんなで食べるおかしと、子供たちが喜びそうなおやつと、ジュースとお茶などを買った。
そして、賢太郎とあんりがコンビニを出て、事務所の入り口に向かおうとすると、同じ方向に向かう一団に出くわした。

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