PiPi's World 投稿小説

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

の最初へ
 112
 114
の最後へ

Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 114

賢太郎の視線を感じた、麻衣子と桃が、賢太郎に小声で話しかけて来た。
麻衣子「賢太郎くん、さっき、社長さんと何の話をしていたの?」
桃「まさか、3年前の事を聞いたの?」
賢太郎「はい。聞きました。」
麻衣子「賢太郎くん、桃、ちょっと良いかな?」
賢太郎「はい。」
桃「うん、良いよ。」
麻衣子と桃が席を立つと、続いて賢太郎が席を立つ。
すると、咲子とちなみと由真と千夏と桃子が不思議そうな顔をしていた。

レストラン隣の小部屋。
3人はそこに入る。

賢太郎「ごめんなさい、お二人には、あまり話したくない過去だと思ったんですが」
麻衣子「気にしないでよ。いずれはわかる日が来るって思ったから」
桃「そう。麻衣子も私も、今は気にしてなんかないし」
賢太郎「そうですか」

改めて、3年前の話。
麻衣子「あの時は、私はまだデビューしたばっかで、ナンパされたのも人気が出てうれしいと思っていて、調子に乗っていたんだと思う」
桃「あのときは、誰も怪しむ人なんていなかったしね」

麻衣子「それで、あの時にいたわたしたち7人は、男たちに上手く言い包められて、関係を持ってしまったの。」
桃「それに、わたしたち全員が高校3年生で、当時まだ18歳になったばかりで、それなりに興味もあったから。」
麻衣子「それで関係を持った後、わたしや桃、心、美冬は、妊娠しなかったけど、順子とかほる、あゆみは、妊娠してしまったの。」
桃「順子たちが妊娠が判った時、心と美冬は、精神的ショックを受けて、それで休養になったの。」
麻衣子「わたしと桃もショックを受けたけど、何とか立ち直れたから良いけど。」
賢太郎「それで、順子さんたちは、今どうしてるのですか?」
麻衣子「順子とかほる、あゆみは、その後無事にそれぞれ女の子を出産して、今は、その子たちは、2歳になっているね。」
桃「心と美冬は、今は、立ち直って来ているよ。」
賢太郎「そうですか。」
麻衣子「あれ?賢太郎くん、もしかして、5人に興味があるの?」
賢太郎「はい、興味があります。それにみなさんに会ってみたい。」
麻衣子「解ったわ。日本に帰ったら、みんなに連絡して見るね。」
賢太郎「お願いします。」
桃「それじゃあ、レストランに戻って、食事の続きをしよう。」
麻衣子「そうね。」
賢太郎「戻りましょう。」
賢太郎たちは、小部屋から出て、レストランに戻った。

レストランに戻り、賢太郎・麻衣子・桃の3人は再び食事を楽しんだ。
しばらくして、食事を終えると
咲子「よく食べたねぇ」
千夏「豪華で、いっぱいで、幸せ〜」
由真「相変わらず食べっぷりいいなぁ、千夏ちゃんは」
桃子「…それでいて太らないんですから、羨ましいです…」
麻衣子「じゃあ、そろそろ行こうか?」
賢太郎「そうですね」
支配人「今回の件につきましては、大変申し訳ございませんでした」
賢太郎「いえいえ、お気になさらずに」

そうして、ホテルを出た一行は、2台のレンタカー(運転手はちなみと咲子)で空港に向かい、帰国の途についたのだった。


SNSでこの小説を紹介

アイドル/芸能人の他のリレー小説

こちらから小説を探す