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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 113


朝食の時間は過ぎているが、ホテルのレストランを貸しきって一行に朝食が振舞われる。
賢太郎「食べ終わったらチェックアウトで、帰国ですね」
麻衣子「そうだね」

ここで、賢太郎は、ホテルの社長に呼ばれて、別室で話をすることに。

賢太郎「いったい、なんでしょうか」
社長「貴方は、瀬田賢三さんの息子さんでしたな」
賢太郎「父をご存知なんですか?」
社長「ええ、高校・大学で一緒だったんですよ」
賢太郎「いや、それは知りませんでした」

社長「今回のことは、申し訳ありませんでした」
賢太郎「いえ、皆さんのせいじゃないです」
社長「私としては、3年前のことを思い出してしまって」
賢太郎「…3年前?」
社長「さすがに、お父様も話してはくれませんでしょうね」

―3年前。
賢三の社長時代で、『インフィニティ』が大手事務所だった頃のこと。
当時人気のあったグラビアアイドル7人が、この南の島で撮影を行っていた。

撮影後、7人はホテル内のプールで遊んでいたところ、今回の麻衣子たちのように複数の男達にナンパされた。
そこで断ることが出来ればよかったのだが、彼女達は男の話術に騙され、全員が犯されてしまった。

帰国後、そのうちの『草野順子』『花咲かほる』『木浦あゆみ』の3人の妊娠が判明し、『渡辺心』『高月美冬』の2人は精神的ショックで休養に追い込まれた。

賢太郎「そうだったんですか・・・。」
社長「それで、今回の事件。あなたのお父様には、申し訳なくて、どうお詫びしていいやら・・・。」
賢太郎「社長さん、あなたが悪いのでは無いですよ。悪いのは、手を出して来た男たちなんですから。」
社長「そう言っていただけたら、わたしも助かります。」
賢太郎「でも、3年前は、7人で来ていて、3人が妊娠、2人が休養。残りの2人は?」
社長「実は、残りの2人は、今回も来ていますよ。有沢麻衣子さんと、佐藤桃さん。」
賢太郎「えっ、えぇ〜!」
賢太郎は、驚いてしまった。

賢太郎「そ、そうなんですか…?」
社長「ええ、ですから、名前を見たときに、今も続けていることを知って、嬉しかったですね」
賢太郎「…そうですね」
社長「おっと、そろそろ食事の準備が出来ますので、行きましょうか」
賢太郎「はい」
賢太郎は皆がいるレストランに向かった。

朝食はすでに出来上がっていた。
千夏「あっ、賢くん、遅いよ!」
賢太郎「ちょっと話をしてたんだ」
咲子「賢太郎くんも来たし、食べましょうか」
『は〜い』
全員で豪華な朝食を楽しむ。

賢太郎の目の前には麻衣子と桃がいる。

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