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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 111

フロントに着いた麻衣子は、フロントの人と警備の人にプールであったことを報告をした。
すると、警備の人たちが、4人組の男たちの部屋に行き事情を聴き、男たちの1人が、桃にわいせつ行為をしたのを認めたので、フロントの人が現地の警察に連絡をして、4人とも警察に連れて行かれた。
そして、麻衣子は、現地の女性警察官を連れて、自分たちの部屋に帰って来た。
麻衣子「ただいま。」
ちなみ「お帰りなさい。」
由真「どうだった?」
麻衣子「4人組、警察に連れて行かれたよ。」
桃「えっ?そうなの?」
麻衣子「うん。それで桃、ここでちょっと話しを聞きたいって、現地の女性警察官の人が来ているから、思い出すのも嫌かもしれないけど、説明してくれる?」
桃「うん。解ったよ。」
桃は、女性警察官に、海とプールであったことの話しをした。

桃の説明は十数分で終わる。
由真「どうだった?」
桃「うん、あった事を報告しただけで…女の警官さんで安心したよ」
麻衣子「よかったね」
桃「うん、それと、今夜は念の為に私たちの部屋の前を交代で見張ってくれるみたい」
ちなみ「へえ、そうなんだ」
由真「わざわざ申し訳ないね」
麻衣子「それくらいしてもらった方がいいと思うよ。まだここにどんな奴が宿泊してるかわかんないし」
桃「そうだね」
麻衣子「今日は、みんなで、一緒に寝ましょう!」
『はい!』

麻衣子「(あんな男たちより、日本に帰って賢太郎くんと一緒に…の方がみんないいよね)」

そして、麻衣子たちは、ベッドに入ると、朝までゆっくりと眠った。
翌日の朝。
ベッドの脇に置いてある麻衣子の携帯電話が鳴った。
半分寝ぼけた麻衣子が電話に出た。
麻衣子「はい、もしもし。」
賢太郎「麻衣子さん、大丈夫ですか?」
麻衣子「えっ?け、賢太郎くん・・・?どうしたの?」
賢太郎「実は、恵里子さんから連絡を貰って、今、咲子さんと千夏と桃子ちゃんとで、空港からそちらのホテルに向かってる所なんですよ。」
麻衣子「えっ、えぇ〜!こっちに向かってる・・・。って、何時日本を出たの?」
賢太郎「昨日の夜中に、羽田空港から直行便に乗ってですけど・・・。」
麻衣子「そうなんだ・・・。賢太郎くん、ホテルに着いたら、また電話頂戴ね。」
賢太郎「解りました。連絡しますね。」
麻衣子は、電話を切ると、直ぐに桃と、ちなみ、由真を起こした。
桃「う〜ん。どうしたの?」
ちなみ「もう朝なの?」
由真「まだ眠いよ〜。」
麻衣子「大変なの。賢太郎くんたちが、こっちに向かってるって・・・。」
桃「えっ?そうなの?」
ちなみ「どうして?」
由真「まさか・・・。」
麻衣子「わたしたちを迎えに来たみたい・・・。」
桃「賢太郎くん以外は?」
麻衣子「咲子と、千夏ちゃん、桃子ちゃんが一緒だって。」
ちなみ「えっ、咲子が来るの?」
由真「それに、千夏ちゃんと桃子ちゃんも?」
麻衣子「そうみたい・・・。それに、もうすぐ着くみたいだよ、このホテルに・・・。」
桃、ちなみ、由真「大変だ〜!直ぐに着替えなきゃ。」
麻衣子たちは、慌てて、着替えをして、賢太郎からの電話を待った。

ーすぐに着替えて、準備をした四人。
ちなみ「まさか、賢太郎くんたちが来るなんて」
桃「今日帰るんだから、そこまですることでも…」
麻衣子「まあ、いいじゃん。私たちを気遣ってくれてるんだから。すごく嬉しいよ」
由真「…そうだけど、咲ちゃんたちは何故ついて来たんだろ?」

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