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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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Infinity〜若社長とグラドルたちの日常 106

賢太郎「あっ、桃さんは、教える立場じゃ無かった。」
あんり「そうでした・・・。」
さつきは、賢太郎とあんりの会話を聞いていて、驚いたような顔をして、賢太郎に聞いた。
さつき「瀬田くん、さっき桃って言ったよね。もしかして、佐藤 桃のこと?」
賢太郎「そうですけど、どうして知っているのですか?」
さつき「わたしの従姉妹だよ。父方の方の。」
賢太郎、あんり「えっ、えぇ〜〜〜!」
賢太郎とあんりは、さつきの一言にビックリしていた。
さつき「桃が、タレントになったと聞いたけど、それが瀬田くんの事務所に所属していたなんて・・・。」
あんり「そうだったんですか・・・。」
さつき「桃、相変わらず料理が下手くそなのかな?」
賢太郎「食生活が乱れているって言うか、何と言うか・・・。」
さつき「やっぱり・・・。」
あんり「それで、みんなで料理講習会をすることになったみたいですよ。」
さつき「わたしも参加していい?」
賢太郎「はい、大丈夫ですよ。ただし、先生は、講師でお願いします。」
さつき「はいはい。」
さつきも、事務所主催の料理教室に参加することになった。

あんり「ごちそうさまでした」
さつき「お粗末さまでした」
賢太郎「わざわざありがとうございます」
さつき「いいのよ、たまには一人以外で食べたいから」

さつきはある提案をする。
さつき「せっかくだから、お風呂入ってく?」
賢太郎「えっ?それは…」
あんりが賢太郎の横っ腹を突っつく。
あんり「(賢さん、ここでさつき先生とするんです!)」
賢太郎「(そ、そうか…)」

あんり「さつき先生、賢さんと一緒に入ります?」
さつき「いいの?」
あんり「はい!」
さつき「ありがとう。そうさせてもらうよ」
賢太郎「(…まあ、これも運命かな)」

さつきが先に浴室に向かう。
あんり「賢さん、頑張ってください」
賢太郎「本当にいいの?」
あんり「ええ…さつき先生は、賢さんのこと本当に好きだって、わかりました。ですから…」
賢太郎「わかった、行ってくるね」
あんり「優しく、してあげてくださいね」
賢太郎も、浴室に向かっていった。

―脱衣所。
賢太郎がやってくると、シャワーの水音が聞こえた。
賢太郎「(さつき先生…)」
高校在学中、賢太郎はさつきに淡い恋心を抱いていた。
今、さつきもそうだったことがわかって、驚きもあったが内心はホッとしていた。

賢太郎も服を脱いで、浴室に入る。
そして、背後からさつきを優しく抱きしめた。

賢太郎「先生、お待たせしました。」
すると、さつきは、抱きついて来た賢太郎の手を握りしめた。
さつき「待っていたよ、瀬田くん。ううん、賢太郎くんで良いかな?」
賢太郎「はい。僕も先生の事を、さつきさんと呼んで良いですか?」
さつき「良いわよ。」
そして、賢太郎は、さつきの身体を抱きしめていた腕を離し、お互い見つめ合い、お互い顔を近付け、キスをした。

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