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官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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美術館 11

そんな莉奈の眼には、うっすらと涙が滲んでいた。
「莉奈…オヤスミ…」
俺は、何故『オヤスミ…』と言ってしまったのだろう…
「マスター…オヤスミナサイ…」
莉奈は、とても寂しそうにポツリと呟くと、元の衣装に着替えて、元々の位置に立った。
「オヤスミ…」
俺は、何か複雑な気持ちのまま、そう呟くとプレートを押した。
何か胸の奥に引っかかる物を感じながらも、俺は次の女の子をケアしてあげるために、その子の前に立ちプレートを押す。
「ご主人様、私の事、可愛がってくださいね。」
篠○愛が目を覚まして、プログラム通りの挨拶をする。そして、先の2人と同じように俺の顔を見ると、
「マスター!」
と、嬉しそうに言いながら、俺に飛び込むかのように抱きついてきた。
台の上から勢いよく抱きつかれた俺は、恥ずかしながら少しよろけてしまった。
そんな風になりながらも、俺は愛に怪我をさせてはいけないと、足をしっかりと踏ん張って愛を受けとける。
「うふっ…マスター。」
篠○愛が、小さな女の子が甘えるような仕草で、猫なで声で甘えてきた。
「マスター…」
愛は、オッパイを押し付けるようにしながら、俺の顔を見上げて、そっと眼を閉じてキスを求める仕草をしてみせる。
「愛は、甘えんぼさんだね。」
そう言いながら、俺は愛に軽くキスをしてあげる。
「マスター、ありがとう…」
愛は、ニッコリと微笑んで言う。
「マスターにキスしてもらうと、愛、すっごく幸せな気持ちになるの。」
愛は、微笑んだまま、可愛らしく軽く首を傾けながら言う。

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