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僕の侍女はどこにいるの?
官能リレー小説 - ファンタジー系

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僕の侍女はどこにいるの? 130

「うん。そろそろ昼ごはんの時間だね。」
そして僕たちは『妊娠無効化[バース・キャンセル]』をかけてからシャノンさんを連れて部屋を出た。

時は昼。
食堂に行くと、ルチアが昼食を作ってくれていた。
「あっ、パパだ。」
「お父さ〜ん!」
ちょうど子供たちも集まっていて、母さんもレイトもいた。
「シャノンさん!元気になってる!」
「もう具合はよろしいの?」
「長らく心配をおかけしました。リス様のおかげで回復できました。」
「ママー!」
エドリーニアが嬉しそうにシャノンさんに抱きついてる。
テオドラさんたちもいた。
皆でわいわいと昼食を楽しむと、食べ終わった子供たちはそれぞれ動きだした。


――――――


昼過ぎ。僕たちはシアちゃんの部屋に来ていた。
「あー、リス様だー!」
何か、とっても明るい表情で迎えてくれた。
そしてシアちゃんが飛びついてくる。
フェアリーだから、サキュバスとはまた違った可愛さがある。愛らしいというのかな。
「リス様、リス様ー!おかえりなさいませー!!」
「うん。ありがとう。」
僕は笑顔で、シアちゃんの頭を撫でてあげた。
背中の翅がゆっくりとはためいてる。
「ねーリス様、御帰還おめでとうございます。。」
「うん、ありがとう。ところで・・・この部屋、なんだかえっちな香りがしない?」

「・・・・・・・・・・・。」
シアちゃんが赤くなった。
それを見た僕の心の中でちょっとイタズラ心が起きた。
「だって・・・・・・リス様が・・・・・・帰って・・きたから・・・」
「へえ。シアちゃん、淫乱なんだねぇ。」
赤くなってシアちゃんが答える。
「だって・・・リス様に子種を仕込まれてから、とーってもHがしたくてたまんなくて・・・・」
「ふふふ。それでもう、濡れちゃって、えっちな香りを放ってるわけだ。」
「リス様が悪いんですよっ!今まで戻ってくださらなかったから、私、毎日・・・・」
「毎日・・・・何?」
「そ、その・・・・いつも自分で・・・・慰めて・・・」
「慰めてって・・・・何をしてたのかな?」
「リス様のことを考えながら、自分で・・・・・私のえっちな所を触ってたの・・・。」
そういえば、僕も呪いを食らうまでは自分でヌいたことはなかったなあ。精子を薬の材料にするために朝一番で採集されてたから、手コキしてもらう気持ちよさで目覚めてたんだっけ。

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