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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 76

ふと、冴子の視界に室井の股間がパンパンに膨らんでいるのが見えた。
冴子「や、やめなさいっ!私はそんな安い女じゃないわ!!」
冴子が室井を突き放す。

室井「さ、冴子!くっ、どうして」
冴子「お、男なんてみんな一緒だわ・・・女で性欲を満たして、チ〇ポいっぱい勃起させたいだけなんでしょ?私は、私はそんな女じゃないわ!・・絶対に男の自慢の種になんかされない!」
室井「そんなっ・・・僕は本当に、、」
しかし、プライドと見栄のかたまりである加賀美冴子に、室井はますます惹かれてしまうのだった。

立ち去る冴子の後ろ姿に、室井は熱い視線を送る。
室井「冴子、絶対俺のモノにしてやる!」


室井がラブホから出ると摩耶が電話をかけてきた。
摩耶「あの、加賀美課長に協力してくれてありがとうございます。冴子さんなら一人でも問題なかったと思うけど、きっと嬉しかったはずです」
室井「ああ。い、いや。僕は刑事としての仕事をしただけで。あっ、坂下君。これから一緒に食事でもどうかな?」
室井は摩耶から冴子の情報を聞き出そうと思って摩耶を食事に誘った。

摩耶「いえ、すいません。婦警が男性と二人ではいろいろ誤解を招きますから。それに、先に美由紀と約束があるので」
室井「鷹野くんと、、、それなら、加賀美課長は、どんなものが好きかな」

摩耶「・・・・・冴子さんを狙ってるんですか?それなら協力出来ませんよ!冴子さんは、男のものに収まるような女じゃありませんし、、協力なんかしたら私が怒られちゃいますっ」

室井「そうか、すまないね(ちっ、、その加賀美課長は、男に痴漢行為されて快感によがってたと教えてやろうか?)」
摩耶「いえ、こちらこそすみません。・・・冴子さんはエリート婦警。男にどうこうされたりしませんから、諦めた方がいいですよ。。それでは」


それからしばらくして、冴子がミニスカ隊本部に帰ってきた。
途中、まわりを気にしながらそそくさとランジェリーショップに入り、新品のパンティを購入したことは言うまでもない。
自身の醜態の証を隠すために必要だった。

冴子「ただいま。なにも言わずに出掛けて迷惑かけちゃったわね」
摩耶「いいえ〜。何だかんだで、冴子さんは聡美さんのことが好きなんですよね〜」
冴子が赤くなる。
冴子「す、好きって何よ!変なこと言わないのっ!ただ、あの路線が気になっただけで」
美由紀「ふふ。でも流石ですね。本当に痴漢たちを逮捕しちゃうなんて」

聡美「冴子、やるわね。私の時には姿を現さなかった痴漢をおびき出すなんて」
冴子「ま、まぁね。。(あ、あいつらの話では、聡美はあいつらに痴漢行為をいっぱいされて・・そ、、挿入までされたことに・・・)」

ぶんぶんと冴子は首を振った。
冴子(そんな訳ない!痴漢の言うことなんか信じちゃ駄目!エリート婦警の聡美がそんなことされるわけないじゃないっ!聡美は、、聡美は痴漢にオマ〇コを許すような女じゃないわっ!)

冴子「う、運が良かったのよ。毎日現れるわけじゃないみたいだしね」


そこに室井が入ってきた。
室井「いやいや、ほんとにすごいですね冴子さん。痴漢グループを捕まえてしまうなんて。」
冴子「む、室井刑事!!そんな、私は別に・・・それより、、な、何か事件でも?」
気まずい冴子は話をそらしたいのか、あたふたしながらも何とか冷静さを装っていた。

室井「いえいえ。冴子さんではなくて、そちらの柳川聡美婦警が痴漢グループとなにをしていたのかもっと知りたいと思いまして。」
聡美「えっ?私・・ですか?」
聡美の顔が青くなる。

聡美「で、ですから、私は痴漢グループに遭遇しなかったって言っ」
室井「いえ、昨日もあの車両で痴漢は目撃されています。随分な美女が長時間触られていたとね・・・女はよっぽど感じていたらしく、目撃者はAV撮影かと思ったそうですよ。。そんな痴漢現場を、まさかエリートの貴女が見逃したはずはないですよね?」
聡美の顔に冷や汗が浮かぶ。

聡美「し、失礼だわ貴方!私は痴漢を見落としたりしないし、断じて痴漢なんかに、、、あ、」
失言に気づき口をつぐむ聡美。
室井「痴漢なんかに?・・痴漢なんかに、何ですか?」
聡美「昨日は痴漢は居なかった!それだけよっ!!」

冴子(む、室井さん。何なの・・私だけじゃなく聡美の体も狙ってるの?)
冴子「そうよ。聡美がそう言ってるんだから間違いないわ!」

室井「そうですか・・加賀美婦警がそう言うなら、、(チッ、、僕の目的はあくまでも冴子を手に入れることだ。が、その前に冴子の部下たちも僕の女にしてやるからな)」
室井はしぶしぶ部屋を出ていった。

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