ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 876
香澄は自分のはだけた服を直そうともせずに僕のお腹をスリスリしている。
なんかそこに余計な柔らかい感触がするのは気のせいですかねぇ。
「どうしました匠さん?」
「このまま抱いてもいいかな?」
「ふふ、3人目はまだ早いですよ?なるべく考えてくださいね」
もちろんそうだ…
経済的な面では、青山の家に頼るつもりは全く無いからね…
「大丈夫…ちゃんと外に出すからさぁ…」
生憎ゴムは持ってはいなかった…
だからといって外に出すのも慣れてはいないけど、まあどうにかはなりそうだよね;…
香澄はそんな僕の言葉に微笑みながら顔を近づけ、キスをせがんでくる。
僕は香澄の身体を抱き寄せ唇を重ねる。
香澄から積極的に舌を絡め、深いキスを求めてくるので、僕もその思いに応えるように熱く深い口づけを交わす。
「匠さん…」
香澄が潤んだ瞳で見上げる。
この表情、久しぶりだ。
こんなに可愛い妻をほったらかしにしていたなんて、僕はどうにかしてたよな;…
「ごめんな…今まで香澄の為にあんま時間取れなくてさ…」
「そんなこと気にしないでいいです…匠さんは男の人ですもの…」
香澄はチャックを下ろし、僕の男たる象徴に触れてくる。
「すごく元気ですね。しばらくお相手できなくて残念でしたね」
「そんなことはないさ」
「その分も…毎日とはいきませんけど」
香澄はワンサイズ大きくなったような豊かな胸で僕のを挟み込む。
その感触がなんとも言えない。心地よい…のかな。
「こんなこともできちゃうんですよ」