ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 519
身体を起こし、彩乃さんを後ろ向きにして抱き寄せる。
豊満な胸はもちろん、その下のパンツにも手をかける。
「あっ…そこは…」
「どうしました?」
「やっ、んんん、ああっ、だ、ダメ…」
胸への愛撫は止めない。
彩乃さんは何か言いたそうに身をくねらす。
ここまできて今更止めることなんて出来る訳ない…
大人とはいえ、こういった面ではまだまだ啓くんと変わらいんだ;…
強引にパンツに手を掛け、それを一気に下ろす…
「あっ…いやぁ…」
彩乃さんは何がそんなに恥ずかしいのか?…ソコに手を翳し、尚も抵抗してきた…
「何がダメなんですか?」
「ああっ、そこ、もう…恥ずかしいよ…」
「僕ら以外はいないんですから…何も恥ずかしがることないんですよ」
彩乃さんの耳元で囁いた。
「んんっ…あん…匠さんのエッチ…」
彩乃さんのソコは、もうびしょ濡れだった。
「こうなってくれて、返って僕は嬉しいよ…」
本心だった。自分だって先走りで、濡れ濡れだったからね;
そう言って彩乃さんが頑なに隠す、その両手を力づくで剥がす…
へ………?
僕は一瞬固まった…
彩乃さんのソコには、毛が一本も生えてはいなかった…
「ああっ…そこだけは見られたくなかったんですぅ…」
彩乃さんは子供のように泣きながら言う。
これは…そうだ、桜ちゃんと同じだ…
あのときは香澄が桜ちゃんの足を開いて…
桜ちゃんも恥ずかしそうだったのを、今になって思い出す。