ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 470
「あ、もちろんです;…」
やっぱりこの感触も味わって貰わなくちゃだもんな…
「へぇ〜シルクみたいにスベスベなんですね…」
三枝さんは感心したようにその脇をなぞる…
「我社が開発した生地なんです…シルクのようでありながら、非常に伸縮性に長けているんですよ…」
「初めて触る感じです、これ」
三枝さんは興味深げにパンツの生地を触る。
「私どももこのような商品の開発を目指しているんです」
「そうですか…」
真剣に語る、そして、手を離さない三枝さん。
「ですから…あ」
「あっ…」
三枝さんの手が、僕の分身に触れた。
「伸縮性がいいって…おっしゃいましたよね?…」
「…あっ…はい;」
「やはり男の人の下着の場所、そういったことは大切なんですよね?…」
「あっ…まあ、男にしか分からないことは…いろいろある訳で;…」
「そうなんですね…それでは、その機能性がいいところも…見せてくださいます?…」
三枝さんがニコリと微笑んだ。
「そ、それはどういう…」
「そのまんまですよ」
…どうしよう。どう表現すればいいんだろう。
「まあ…見たまんまですよ。肌にしっかりフィットするんです」
「ふむふむ」
三枝さんの視線は、パンツではなく僕のそこに行っているような気がする…
まあ確かにフィットするが故に目立ち過ぎてはいるから、仕方ないと言えば仕方ないのかもしれないですけどね;…
「それに吸水性にも富んでいますので、蒸れることなく年中快適に過ごせるんです。」
僕は三枝さんの視線を気にしながらも話しを進めた…
「へぇ〜吸水性ですかぁ…。肌触りがいいのは分かりましたけど、伸縮性や吸水性はどう確かめればいいのかしら?」
三枝さんは僕の分身に触れた指腹を、ゆっくりとスライドさせながら言った…