ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 237
「それじゃあさぁ…遥さんの身体…じっくり見せてください…」
僕は遥さんの眼を見つめる…
「えっ?私の身体…」
思ってもいなかったのだろう…遥さんは驚いたように眼を広げ、次ぎには気づいたように乳房を隠した。
「あんまり、ジロジロ見るもんじゃないよ?」
「でも、遥さん、綺麗ですから」
「…う」
遥さんの顔がみるみるうちに赤くなる。
「可愛いです、遥さん」
「っ、こ、これは、照れてるんじゃなくて、アルコールのせいだから…!」
その言い訳すら可愛いのです。
こんな顔して攻めるのは慣れていても、攻められるは慣れていないのであろう…
この戸惑いが返って新鮮だ…
「その手、退けてくださいよ。見せてください…遥さんの全てを…」
顔を赤らめ、もじもじと視線を落とす遥さん…
「さあ!…」
僕はベッドボードを背に着け、強い口調で遥さんを促す。
「あ、あう…」
恥ずかしそうに顔を真っ赤にする遥さんが、また可愛らしい。
胸の手が、おずおずと外され、綺麗な白い肌、形のいい乳房、淡いピンク色の乳首がその視界に入った。
「素晴らしいです、遥さん…」
「ヤダ、そんなこと言わないで、あんまり見ないで…」
僕は身体を起こし、遥さんを今度はベッドに押し倒す…
「ぃや…乱暴にしないで…」
振るえるか細い声は、益々僕を欲情させる…
これ以上は無いと思われる勢り勃ったソコを遥さんに押し付け、まだ何も知らない少年のように、形いいお椀のような乳房にむしゃぶりつく…