ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 162
「いゃ…」
とは発するものの、香澄ちゃんが腰を引く気配はない…
気を良くした僕は、裾から指を擦り込ませる…
え?…
ソコはもう濡れていた…
自分ばかりがやりたいのだろうと思っていた僕には…嬉しい誤解だ。
濡れたそこを指の腹でそっと撫で、感触を味わう。
「んっ、ふぅっ」
香澄ちゃんの身体がピクン、ビクンと小刻みに震える。
「ん、ぁ、匠さんっ…ぁ」
潤んだ瞳で必死に何かを訴える。
…やめて欲しい?それとも、もっとして欲しい?視線だけで尋ねてみる。
火照った顔で、頬を上げる香澄ちゃん…
返事の代わりに、後ろから抱きつく僕の股間に、お尻をクイクイと当ててくる…
流石に雌猫ちゃんですね…;
僕は自分のソコに手を伸ばし、軽く腰を浮かせながらパンツの前立てを捲り下ろし、そのゴムを玉に引っ掛ける…
「いくよ?」
耳元で囁くと、香澄ちゃんがコクン、と頷いた。
完全にズボンを下ろし、香澄ちゃんのパンティも手でずらし、お尻の穴へゆっくりと僕自身を導く。
「っっぅぅっ、ぁああっ!!!!」
香澄ちゃんが背中を仰け反らせて快感に悶える。
「あっあっあああ、匠さぁあああああ」
香澄ちゃんの瞳から、大粒の涙があふれていた。
僕にとっても、ソコに侵入するのは初めてのことだった…
この狭すぎる孔を一度でも知ってしまうと、緩い膣では満足出来なくなると…昔の同僚から聞いたことを思い出した…
そんなことは今の僕には分かりはしなかったが、それでも絞り込まれるような香澄ちゃんの孔は、痛いのにも関わらず、最高に気持ちよかった…