ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1065
「ううん、僕も一緒に入っていいかな…」
「えっ、あ、ま、待って、心の準備が、そんな」
「入るね」
いつもは見られない美月さんの慌てふためく姿。
僕はそれがちょっと面白く思って服を脱ぎ始める。
シャワールームの扉を開ける。
驚く美月さん…スレンダーな身体に白い肌…とても綺麗だ。
仄かに頬を赤らめる美月さん…
その視線は確実に僕の股間に向かっていた;…
「すいません;…こんなになっちゃってて;…」
格好悪いけど仕方ない;…
「ううん…匠くんのそうなったところ見るの初めてだから…驚いちゃって…」
僕のはもういつでも準備OKと言わんばかりに主張して見せている。
「…立派ねぇ」
「あまりじっくり見てもらいたくないんですけどね…」
「普段、モデルやってるときってこうなっちゃう?」
「それはなるべく抑えて…」
「だよね」
僕は美月さんの背後まで近づき、そっと身体を抱きしめた。
「クスッ…お尻に当たるは…」
「そんなことは気にしないでくださいよ;…」
恥ずかしいけど、まあここで戸惑っていたら先には進めないもんね…
「でも嬉しい…ちょっとは自信も着いたかな…?」
「美月さんは充分に自信持っていいですよ、僕のココが証明してますからね…」
自分自身の象徴を美月さんのお尻に押し付け、その身体に手を伸ばす。
「ああっ、匠くんの手、温かい」
「もっとリラックスしてください」
「ああっ」
少し手が触れるだけでビク、ビクッと反応する美月さん。
初心な感じがして可愛らしい。
「ああっ、匠くんって、手慣れてる…プレイボーイなのね…」