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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う
官能リレー小説 - 年下

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ほんの少しの勇気で人生って変わると思う 1022

その笑顔はやっぱり子供だ…
そういう趣味の男には、身体とのこのアンバランス感が堪らないんだろけど;…

部屋を出て風呂場に向かう…
フローリングの床にこぼれ出る明かりの線…夏子さんと新庄のいる寝室のドアが僅かに開いていた…

その奥から何やら聞こえてくるゴソゴソという物音。
新庄の奴、やっと目覚めたのかな、今いるのがどこなのか知ったら驚くだろうな。

「まったく、こんなに大きくしちゃって…」
夏子さんの声…何か始まるのだろうか。
僕は気づかれないように風呂場に入る。

“大きくしちゃて”…かよ;
まあ朝勃ちみたいなもんなんだろうけど…
僕は水流の強いシャワーを浴びながら飽きてしまう…

そういえば美玲ちゃんはアイツのは小さいって言ってたけど、お袋はデカイって言っていたよな…
まあ今朝見たパンツのモッコリは決してデカイとは言えないから、美玲ちゃんの方が正しいってことなんかな…?

それとも、美玲ちゃんにはなくて、お袋や夏子さんには何かがある…?
…新庄はひょっとして年上好きなのか。

「それでもなんか、なぁ」
シャワーを浴びながら一人ごちる。
それだと美玲ちゃんが気の毒だ。
…新庄は年上の人が好きで、その年上の人を引き付ける何かを持っている。

風呂から出て、再び部屋の様子をうかがう。

シーンと静まり返った部屋…暗くて中の様子を見ることはできない…
心配には及ばなかったのか?…

まあ夏子さんは春秋さんと仲良さそうだし、お袋みたいに欲求不満ってことも無さそうだしな…
それに男のモノに恐怖心を抱いている夏子さんが、新庄に夜ばいを掛けることもなさそうだよな…

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