人生、いくらでもやり直せるさ 28
チェックインして部屋に入ると、2人が床に正座した。
「改めて、私達を見て欲しいの」
「ああ」
2人が深々と土下座した後、立ち上がり服を脱いでいく。
やはり目立つのは2人の大きな乳。
真由美も俺が知るより遥かにデカくなっているし、茜だって最後に見た時はささやかな膨らみ程度だった。
真由美の乳は大きいだけでなく、毛細血管が浮き出て見えるぐらい張り詰めていて、この大きさなのに適度な垂れしかない。
その真由美よりやや小ぶりの茜に至っては、前方に突き出て乳首なんか上向きなぐらいの張りをしていた。
そして乳首や乳輪は2人共かなり大きい。
同じデカ乳の愛花ちゃんは、そこはささやかで可愛らしかったが、こちらは堂々としたサイズ。
乳首ピアスがむしろ似合うぐらいの迫力だった。
特に真由美のは色が濃い経産婦らしさがあって、余計にそう思わせるものだった。
更に下腹部をよく見ると、暗い車内では気づかなかった同じようなデザインのタトゥー が刻まれていた。
「これ・・・私は五年ほど前に百本斬り記念に・・・茜は肉便器になった記念に入れられたの・・・オマ◯コに入るオチ◯チンを図形化したものだって・・・」
当然その頃はレスだったので気付きもしなかった。
確かに言われてみればそんな形に見える。
それだけじゃなく、真由美の乳がここまで巨大化してるのさえ気づいてなかったのだ。
そんな2人の割れ目の方は、少し時間が経ったのか閉じてきている。
そうすると割れ目からはみ出したラ◯アと、それを飾るラ◯アピアスがよく目立つ。
愛花ちゃんはここも綺麗なものだったが、茜のでも少し色が濃くなっているし、真由美に至っては黒ずんでいる。
印象としては2人共卑猥な身体になっていたのだ。
「今のマユちゃんと茜を見て、最高の女が俺の所に戻って来てくれたとしか思えないよ」
「ああ、悟志さん・・・」
「パパぁ・・・」
2人をギュッと抱きしめる。
男の欲望でメチャクチャにされた2人が本当に愛おしい。
もちろん他の男が2人を好きなようにしてここまでされたことには悔しさもある。
と同時に俺ひとりでは真由美を満足させられたか…奴の存在がなかったとしても自信は…持てなかったと思う。
「茜…できる?」
真由美が茜に尋ねる。
「ママ、私は大丈夫だよ。大好きなパパなんだもん」
真由美が茜を抱き寄せ、指を割れ目に入れると茜が甘い声を上げる。
それは子供の声じゃなく、男を知っている女の声だった。
「茜の方は締まってるから大丈夫だわ・・・私のユルユルのガバマンが戻るのは時間がかかっちゃうからね」
苦笑気味にそう言う真由美。
かなり長時間極太ディルドを入れられていたのだ。
年齢的にも仕方ないだろう。
「すまないな、俺の方こそマユちゃんを満足させてやれる大きさじゃなくて」
「気持ちだけで充分よ、悟志さん」
何故だか、真由美との距離が以前より近くなった気がする。
もしかすると知り合ってから三十年以上で、今が一番近くなったのかもしれない。
「ふふ・・・パパとママが仲がいいのが嬉しいけど・・・嫉妬しちゃいそう」
「嫉妬していいわ、ママも嫉妬し返すからね」
何て言いながら母と娘がキャアキャア言っている。
こう言う家族関係が理想だったのだが、こんな風になって実現するとは思わなかった。
真由美が背中を押す形で、茜が再び俺のほうを向く。
「パパ、大好き」
「俺も大好きだぞ」
茜の頭をポンポンと優しく叩く。
やっぱりこうしてみると、愛花ちゃんと重なる面が多いなと思う。
「パパは、本当のパパじゃないわけだけどな」
「そんなことはどうでもいいの。私のパパはたった一人だけ」
「でも、そんなパパとセックスしたい…ってのは変かな」
「全然おかしくないぞ」
茜を抱き寄せ、唇を奪う。