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芸能人飼い
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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芸能人飼い 11

「じゃあ、頂きます♪」
そう言い、咲は奈々が作った下剤入りのお菓子を食べた。
「咲ちゃん、味はどう?」
奈々が咲に尋ねる。
「んふっ、美味しいです♪奈々さんって料理上手なんですね」
咲が漸く笑みを見せた。
「よかった…」
そう言う奈々はこれからのことを想像して愛想笑いしか出来なかった。
撮影が始まり、一時間程過ぎたところで咲は異変に気づいた。
「(うっ…お腹痛い…。)」撮影中は我慢して、笑顔で頑張っていたが、休憩時間になるとすぐスタッフのもとへ走った。
「あの…と、トイレは…。」咲は真っ赤な顔で尋ねた。
「えー!?最後に寄ったコンビニでトイレはこの先ないって言ったじゃん!あそこまで往復一時間以上掛かるんだよ?時間も押しちゃってるし…咲ちゃん一人のためにみんなに迷惑かけちゃうよ。」

スタッフの困った顔を見ると、咲は何も言えず我慢することにした。
「(うぅ…苦しいけど…もうちょっと我慢しなきゃ…。)」撮影が再開され、咲は額から汗を流しながら我慢していた。
表情に出ないように必死に耐え続けた。「(はぁ、はぁ…あと少し…あと…少し。)」
「じゃあ最後に二人のアップ撮って終わりますか!」カメラマンの言葉に安堵の表情を浮かべる咲。
「ちょ、ちょっと待って下さい!」奈々はカメラマンに言った。
「さっきの所なんですけど、自分としては納得ができてなくて…も、もう一度撮り直してもらえませんか?」奈々の言葉に一同は困惑しながらも、奈々のソロの撮影が再開された。
「(そんなぁ…でも、奈々さんのプロ意識に文句言っちゃいけない!…我慢…が、我慢!)」咲は全身から汗を流しながら耐えた。
「(咲ちゃん…ごめん。)」奈々は男の指示で撮影を長引かせていた。

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