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悪魔崇拝ごっこ
【ファンタジー 官能小説】

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悪魔崇拝ごっこ-6

「まあまあ、だな」知った風な口を聞いて立ち上った。
≪これでもう童貞とはいわれない≫ そう思いながらミナの中に突き入れた。
せっかく俺がしてやってるのに、ミナはビデオのように「ああん」とか「ううん」とか言おうとはしない。乳房に触り、腰をさすってやっても同じだった。
≪何か間違えてるのか?≫ ザネのやり方を参考にやさしくしてるのだが、不安になってくる。≪こいつが参考になるんだろうか≫
ビデオを思い出して、≪そうだ、こんなのもあった≫ 胸に顔を寄せる。
ミナの腹が暖かく、顔にかかる乳房が柔らかかった。
大きく上下するその先っぽを軽くくわえてやった。
小さく息を詰まらすのがわかった。≪かわいい≫

そうやっていると、俺に変化があった。急に下腹の奥から突き上げてくるものがあり、そのままに激しく腰を振ると、俺も終わった。
そのまま抱きついていたかった。だけど、トモがいる。
ほら次だ場所を譲る。
トモはモジモジしている。
「どうした」
「おまえ、緊張で立たねえのか」ザネがからかう。「また、しごいてやろうか」
股間をつかんで、首を振っている。
「おまえだめだな、こうすんだよ」ザネが手を貸してミナの中に差し込んだ。
トモのはいちばんやさしい。
まるで経験者みたいだ。ミナの声が色めくような気がして、ちょっとくやしい。
トモがおわると、イライラしたザネが、「おまえ下手だな、こうすんだよ」ミナの中に何本もの指を入れ強引に出し入れをする
ミナがその痛さに叫んだ。
「どうだこいつ感じてるぞ」ザネはそれを快感のうめきだと思っている。
ザネは奇声を上げ、ミナの体を叩く。そしてしばらくもてあそんだあと、「どうだよかっただろう」荒い息で言う。
「これくらいにしとこう」俺はザネを止めるとミナを立たせ、適当に作った呪文を唱えた。
聖書を逆さまに読み、神への冒涜の言葉をはく。
「おまえは我ら、悪魔教団の中に迎えられた。我らは契りを交わし、あとは神との契りを交わすだけだ」 ザネを見て、「口を開けさせろ」
俺は黒いクッキーをミナの口の中に詰め込んだ。そしてワインを飲ませる。この際いっぱい飲ませておいた。
≪酔っぱらって、夢だったと思ってくれればいいのに≫ そう都合よくはいかないだろう。
「これで儀式は終わった。おまえはもう我らが悪魔教団の一員となった」
「嘘。そんなの嘘よ」
「おまえが秘密を守るなら、我らもおまえの秘密を守ってやろう。裏切ろうと思うな。おまえの中の悪魔の血は、おまえを腐らせる」
「何を飲ませたの」
「これは俺しか知らない調合による悪魔の飲み物だ」これぐらいで信じてくれるだろうか。「図書館の奥の奥、誰も知らない書架の中に大魔導師アグリッパの本がある。悪魔と契約した男の秘密の調合だ。たっぷりの呪いも混ぜてあるぞ。わかったか」
「わかった。黙ってたら何もしないのね。もう黙ってるから、帰して」
「よしいいだろう。  お前の家はわかっている。いいか、我らを裏切ったら、おまえは腐って死ぬだろう。家ごと滅びるからな。わが悪魔はそれほどの力を持っているのだぞ」
「わかったからもう放して」
だが、このままにするのはあまりにも惜しかった。
みんなもそう思ったのだろう、ザネが口を出した。
「もうひとつ、来週末もこの時間にここへ来るんだぜ。間違っても誰かに言ったり、ひとりで来なかったらどうなるかわかるな」
そう言って服を持たせると尻を叩いた。「ほら帰れ」


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