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男子中学生の憂鬱
【学園物 官能小説】

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女主導の半初体験-1

土曜日、イリーナの部屋に通された哲夫は、はなからベッドに座らされ、紅茶を飲んだのも束の間、薄着のイリーナに抱きつかれた。
哲夫の口にキスしたイリーナは、口を離さぬままブラウスを脱いでしまった。やっと形になるかならないかの乳房を哲夫の手に触らせた。哲夫はイリーナの期待に沿って、片方を指で押し、もう片方に吸いついた。
その時、イリーナの体の女らしいにおいと、腋の下の強いにおいを感じて、哲夫はこれだと思った。一人でする際、絶対的に欠けていたもの、それが女のにおいなのだと哲夫は悟った。
吸わせながらイリーナの器用な手先は哲夫のズボンのチャックを下ろし、かなり乱暴に中から丸ごと引っ張り出した。
中身を確かめるように一つずつ摘まんでから、イリーナは哲夫の先の皮を思い切り剥き下ろした。
初めてのことに哲夫は何をされたのか気づかず、イリーナがその赤い裸の頭を触ってから、痛みに叫びだした。
「包茎なのね。だめよ、剥かないと。」
イリーナは上ずった声でそう言い、左腕で哲夫の頭を抱え、自分の胸に強く押し付けた。哲夫はイリーナの激しい鼓動を聞いた。
「触らないで。痛くて耐えられない。」
「いつもどうしてるの?」
「皮なんか剥かない。戻らなくなっちゃうよ。」
「男の子は剥けてないといけないんだよ。ねえ、してるとこ、写真撮ろう。」
イリーナは哲夫の言葉に耳を貸さなかった。哲夫を握っていた手で、携帯電話のカメラを用意する音が聞こえた。イリーナの腋から流れてくる汗が、哲夫の鼻と口とを濡らした。
再び強い痛みが哲夫に走った。イリーナが不器用に皮を戻し、また剥き下ろしたのだった。文字通り皮を剥がされる激痛に哲夫がイリーナを見上げると、イリーナは目を凝らしてそこを見つめたままで、軽く開いた唇が紫色になっていた。そして少し震えていた。哲夫の顔に当たっている乳房の先は飛び出していた。そしてもうイリーナのにおいしか哲夫に感じられないほど、全身汗をかいていた。興奮と緊張の度合いはイリーナのほうがひどいらしい。
哲夫はイリーナの尖った胸の先を、飲み込むつもりで強く吸ってみた。唸るような声をイリーナは上げて顔をのけぞらせ、手の力が抜けた。その拍子に哲夫は剥かれた皮を戻したが、すぐまたイリーナの手を添えて、いつもする動きをして見せた。イリーナの指は習って従った。
イリーナはきめ細かく指を小刻みに動かした。このリズムは、イリーナが自分でする時のものに違いなかった。
慣れないリズムに飲み込まれ、イリーナの脇腹一杯、哲夫が無遠慮なほど飛び散らせても、イリーナは感嘆の声を上げただけで、手を止めようとはしなかった。
この日、イリーナは手で哲夫が本当にからになるまで出させたのだったが、イリーナが自分のものを見せることはなかった。ただ、帰りしな、哲夫はイリーナから、穿いていたパンツを渡された。粘ついた広い黄ばみをイリーナは見せ、女の子はこうなるのだと恥ずかしそうに言った。


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