投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

惚れ薬
【その他 官能小説】

惚れ薬の最初へ 惚れ薬 35 惚れ薬 37 惚れ薬の最後へ

彷徨-4

「うう…」
(効く…)
呑み込み、喉の奥まで押し込んでいく。
「ゲエ!」
刺激で吐き気を催した麻衣はペニスを引き抜いて多量の唾液を吐いた。それでもまた咥えてくる。
「待ってくれ」
たまらず引き離そうとしても尻を抱えられているので容易に離れない。無理をすると雁首に歯が引かかって危険だ。
(勝手にしろ)
仕方なくされるに任せていたがあまりの巧舌戯に切迫してきた。
 一心に顔を動かす麻衣の口の端からは唾液がどろどろと流れて顎から喉元へとぐっしょり濡れ伝っている。
(もはやどうしようもない)
 舐めまくる卑猥な音を聴いているうちに急激に高まりがきた。
「ううっ、だめだ、出る」
麻衣の頭を押さえて踏ん張った。
「ああ、イク…」
どくんと衝撃がきて、怒涛の快感によろけそうになった。麻衣は噴き出す精液をつぎつぎと飲み込んでいった。

 うっ血したペニスがようやく解放されると、俺は足元が不安定になってベッドに腰をおろした。力が抜けて立っていられない。
 麻衣は舌舐めずりしながらなおも喉を鳴らしていた。
「すごかったよ」
麻衣は答えない。
 改めて眺める手足の長い均整のとれた体。股間の繁みの生え際がきれいに整えられて三角形になっている。
(素人じゃないな。ほんとにAVでもやってるのか…)
それならふだん出来ない変態行為でも仕掛けてやろうか。
(ともかく、ひとまず休憩だ…)
「シャワー浴びてくるよ。一緒に来いよ」
麻衣の瞳が一瞬の眼光を放った。実際は部屋の明かりが反射したものだが、俺を見据えた目つきはたしかに鋭く変化した。

 「そんな暇ないでしょ」
そう言うなり、突然俺を突き倒してのしかかってきた。
「あたしはまだイッテないのよ」
「わかってる、少し休むだけだよ。出したばっかりだから」
いくら言っても上に跨って鼻息はますます荒くなる。
「関係ないのよ」
「ゆっくりしようよ。時間はあるんだから」
「今なのよ、今なのよ」
(何を言ってもだめだ)
ならば、と、俺は反攻に転じた。麻衣を抱えて反転、仰向けにしていきなり秘裂に指を差し、もう一本加えてねじこんだ。
「ひっ!」
突っ張る麻衣。割れ目はぐっしょり、どろどろであった。
「あううーん」
ブリッジをするように胸をせり上げる。

 指を抜き差し、かき回すと淫液が飛び散った。
「くああ!」
一方の手で乳首を摘まんで転がす。
「ああっ!感じる!」
裂け目は水浸しである。射しこんだ指の腹で膣壁の上部を圧迫した。
「あうう!それ、いい!それ!」
Gスポット、かどうか、俺にはわからない。麻衣は顔も体も紅潮させて狂乱状態に入った。
「うわ!うわ!うわ!」
(さあ、イクんだ)
「ひい!ひい!」
完全に上昇気流に乗ったようだ。
ひっきりなしに叫び、体は波打ち、そして悲鳴とともに昇天した。
 直後の痙攣は凄まじかった。四肢が何度も跳ね上がり、突っ張っては震え、やがて意識を失った。


 俺は赤くふやけた指を見つめて呆然としていた。まだ三十分ほどしか経っていない。早々に射精した上に激しい攻防。
(信じられない…)
俺は重い疲れを感じて何度も息をついた。
(どうするか)
ペニスの復活にもまだ時間がかかりそうだ。
(会社にも戻らなければならない…)
考えて、シャワーを浴びて帰ることにした。悔しいが、ペースを狂わされて意気阻喪した格好だった。


惚れ薬の最初へ 惚れ薬 35 惚れ薬 37 惚れ薬の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前