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蛇に睨まれた蛙
【フェチ/マニア 官能小説】

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愛欲の蜜壺-1

水樹さんのしなやかなムチが俺の背中を捉える。痛え、痛え、痛えよぉ。
背中が火事だ…額から汗が吹き出る…頭がガンガンしやがる…
ムチは更に容赦なく俺の背中に襲いかかる
「まだどかないの?」
パシッ、パシッ、パシッ
俺はただ悶々とするしか出来ねえ。最悪だ。
「うっ、ぅぐっ、ぎゃぅ」
痛いぜ…苦しいぜ…。目の前の聡美はただ悲しそうな表情をしているように見える。
でもいいさ。ムチでいくら叩かれようが、蝋燭を垂らされようが、黄金を受けようが、俺はこうして聡美の膝元で死んでいけるのなら悪くないさ。
「もうやめてぇー」
…ぅっ…?…聡美の声なのか…う〜ん…意識が朦朧として解らない。
「水樹さんやめてください。お願いします。みんなあたしが悪いんです。ごめんなさい。これ以上やったら龍くんが…龍くんが死んじゃう…」

昔に通っていた小学校だ…何でまたこんな場所に…
「龍一くん…クッキー焼いたの…一緒に食べよっ…そりゃあオマエは顔もいいし勉強出来るし…」
どこから喋ってるんだ…幽霊か…超能力者か…新手の奇術師か…

目が覚めたら聡美がそこにいた。

夢か…

どうやら俺は聡美の膝枕で寝ていたようだ。状況はあの時のままみたいだし。ただ、水樹さん、内藤、理沙、美紀、麻衣子、はそこに居ない。
「気がついたのね」
「聡美か」
一体どうなってるんだ。起き上がろうとするが、まだ身体が痛みやがる。
「今は動いちゃいけないわ。水樹さんがあたしを許してくれたの」

暫くの沈黙があった。
俺も聡美も地べたにへたりこんでいる。

聡美は俺の身体を気遣ってるのかと思えばと、戸惑いながらも重い口を開いた。
「ごめんなさい」
えっ?
「ご、ごめんなさいぃ」
おい、いきなり何だ?

「あたし…龍くんに酷いことばかりしてきた。龍くんを傷つけてしまった…許されることじゃないわ」
ま、まあ落ち着けよ。と言いながら俺は聡美を宥める。
「でもぉ…あたし…あたしぃ…ううっ」
聡美は俺の股間に倒れ込むように顔を埋めて泣き出した。どこまでも淫乱な女だコイツは。で、俺はこう言ってやったんだ。
「聡美。悪いと思っているなら、そのまま俺の松茸を味見しやがれ」
ってな。
すると聡美は、何と俺のズボンのジッパーを下ろしやがったのだ。
そして、ゆっくりと松茸を口に入れていく。
「ぐはぁ。はぁはぁ」と息を乱す俺。
それを見て興奮したのか聡美は上目遣いで俺をフェラする。
「クチュ…んぐっ…あは…あたし、もう龍くんを離さない」
瞬く間にイッてしまったが、そんなことでへたる俺じゃないぜ。これからが本番だ。
「ハァハァ…あなたのぉ〜…すごくぅ〜硬くてぇ…大きなぁ…バナナぁ〜…もっと…もっとください〜」
俺達は激しくカラダを求めあったんだ。燃えに燃えたのだ。
「はふぅはふぅ…ああ…いいぜ…幾らでも味わうがいい…もっと…開け…そうだ…そこだ」
「はぁぁ、あなたぁ〜またイクぅ〜イッちゃゃゃゃう…やぁぁああん〜」

声は館内に虚しく響き渡った。


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