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蛇に睨まれた蛙
【フェチ/マニア 官能小説】

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プロローグ-1

外部から隔絶された薄暗い密室。男はその中にいた。
土色をしたガタイの良さそうな髭面の男。歳は30代だと思われるが、酷く衰弱しているようだった。作業員風の衣服を着ているが、みすぼらしいほど破けており、額は汗にまみれている。元気なく息をしている様子が苦しそうだ。

その密室を天井から覗いた場合、男は部屋の中央で膝をついており、その周りを4人の女が前後左右…つまり十字形に位置して男のほうを向きながら仁王立ちしている。異様な光景だ。

この中年男は今にも倒れそうだった。周りの女達に向かって弱々しく口を開いた。

「はぁはぁ、もう勘弁してくれよ」
「許してほしいの?」
正面の女が答える。どうやらこの女がグループのリーダーみたいだ。
「もういいだろ、これ以上やったらワシの身体が持たんよ」と悲鳴を上げる中年男に左側の小柄な女が罵倒する。
「オッサン眠たいんか?ウチはまだ不満なんよ。そやから、はよ舐めろや」といって男の髪の毛を引っ張り顔を向けさせ、口元に性器を擦りつける。
「うぐっ、ぜぇぜぇ」
悶える中年男をみかねて後方の長身の女が声を掛ける。
「まあまあ、乱暴ですこと。これでは殿方が可哀想ですわ」
そう言いつつも、笑みを浮かべながら嫌がる中年男の竿を優しく擦り、静かに目を閉じながら口に含んだ。
「クチュ…シュポ…プッ…チュ…ぅんぐ…あは…」
男は自分のものをくわえているこのスレンダーで清楚な美女の顔に興奮を隠せない。更に紅い唇と長くて嫌らしい舌に苦悩する…

中年男はレイプされていたのだ。
最初はハーレム気分だったのだろう。
ところが女達は満足しなかった。3人で男の自由を拘束し、代わり番子で回していた。多分、そんなところだろう。
精力の強い男だって吸い付くされたら元も子もない。

「レロレロ…クチュ…うふぅん…」
美女の唇の中で萎んでいた男の竿はまた膨らみ、痛みに襲われる。
「うっ、痛い」と顔をしかめる中年男。
男の竿は美女の口からリーダーの性器へと移る。

「じゃあまた入れるわよ」
リーダーは黒ずんだ男の竿を自分の股間に挿入し、騎乗位になる。
右側のショートヘアの女は左側の小柄な女と一緒に男の胸毛を抜いて悲鳴を楽しみ、後方の美女は男の顔面に便座する。
そしてリーダーはネットリするような喘ぎ声で男を悩まし、妖艶に腰を振る。
「もっと太くて硬いバナナが欲しいわん。パパぁ〜…来てぇ〜」
萎えた男の生気が弱まって行く。男は悶え苦しみ、幼児に似た情けない声を出しながら許しを懇願する。
「もうダメだよぉ…バナナが壊れるよぉ…許してよぉ…お願いだよぉ」
しかし、女はやめない。
「いやよぉ、許さないわ。ああん、ぃやん、パパぁ〜逝ってぇ〜おねがい」
「ぁぁぁぁ…」
ドクン…ドクン
無情にも精子が女性器の中で吸いとられる。
男は果ててしまったのだ。コンドームに入った僅かなそれは無職透明をしていた。
「もうイッちゃったの、だらしないわね」

女達の嘲笑を浴びながら男の意識は遠退いていった。


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