投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

透明な滴の物語V
【同性愛♀ 官能小説】

透明な滴の物語Vの最初へ 透明な滴の物語V 24 透明な滴の物語V 26 透明な滴の物語Vの最後へ

密告の代償-5

そして、完全に指を埋め切ると、麻衣は奥に何があるのか確かめるように探った。

「いやぁ〜!こんなのダメ」
千帆は呼吸を荒げて喘いだ。
あの日の記憶と重なる。
看護師の指が尻穴の奥深くでうごめく。
うごめきは快感の刺激となり千帆の脳に響いた。
千帆は麻衣の枕の中で頭を振った。
髪が乱れて広がった。
「いやぁ〜!いやぁ〜!」

あの日以来、看護師の指の代わりに自分の指を尻穴に入れるようになった。
そして自分を慰めてきた。
そして今日、看護師以来はじめて他人の指に貫かれ、快感に翻弄されている。
「ごめんなさい、麻衣。気持ちいい!気持ちいいの」
千帆はいつの間にか、泣きながら感じていた。

麻衣は尻穴の下にある千帆の女性に目を移した。
奥から蜜が湧き出し、壺からあふれ出そうになっていた。
麻衣は、もう片方の手のひらにオイルをまぶした。
そして優しく千帆の女性器に手をあてがった。
「あっ!ああっ!」
千帆の反応が新たになる。
麻衣は、千帆のひとつひとつの襞を丁寧に揉みほぐしていく。
ねっとりとオイルに滑りながら、麻衣の指が女性器を刺激していく。
「あぁ〜、気持ちいい〜」
千帆の真珠を少しずつ触りながら肉の中から剝き出していく。
真珠の表面をなぞるように揉みまわす。
膣の奥が痺れ電流が走ったように脳に伝達する。

尻穴の奥をまさぐられる卑猥な快感と女性器を擦られる刺激が絡み合う。
「うっ!うっ…!」
千帆の身体が断続的に痙攣する。
千帆のこぶしがシーツを鷲掴みにする。
そこを中心に放射状にシーツに皺が走った。
快感の谷底に滑り落ちてしまわないように、かろうじて崖にしがみついているのだ。



透明な滴の物語Vの最初へ 透明な滴の物語V 24 透明な滴の物語V 26 透明な滴の物語Vの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前