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透明な滴の物語V
【同性愛♀ 官能小説】

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小さな町の夜-8


「あぁ…」
目を覚ましたように、やっと千帆が反応した。
「お腹が張って辛いでしょう?ペットボトルくらい分量あるからね」
看護師が励ました。
「はぁぁ〜」
どんどん張っていく下腹部の辛さに音を上げる。
千帆の足の指が動く。
その辛そうな様子にコーチは心を痛めた。
「千帆さん、がんばって。千帆さんはどんなに負けている時でも諦めないでしょ?」
コーチは、公式試合で相手から一方的に追い込まれていた千帆が、瀬戸際から粘り強く逆転して勝ったことを思い出していた。

大人たちの願いが込められたお湯はすべて千帆のお腹に入った。
それを見届けると、看護師は患者の尻を割り開きノズルを引き出した。
千帆の体内に入っていた黒光りした棒が長々と出てくる。
「さ、先生手伝って。お嬢さんをトイレに連れていくから」
看護師とコーチは千帆を起こした。
白いTシャツ姿の千帆は両脇から支えられ、ゆっくりとトイレへと運ばれていった。

看護師とコーチに見守られながらトイレにしゃがむ。
「はあぁぅ…!」
ブシャー!!
大量のお湯が肛門からぶちまけられる。
看護師とコーチが祈りながら見守る。
ブバッ!ブバババー!
ガス混じりのお湯とともに、肛門から小さい塊が飛び出してきた。
カタッ!カタン!
それは白い陶器を叩き硬い音を立てた。
黒に近いこげ茶色をした塊はプラスチックのように硬かった。
「うう〜ん!」
千帆が力を入れるとさらに硬い便魂がたくさん出てきた。
カタッ!カタッ、カタカタッ…
塊がぶつかり合い、鈍く硬質な連続音が響いた。

排泄が一瞬止み、わずかに静寂があったあと、尻穴の輪ゴムが大きく伸びた。



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