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透明な滴の物語V
【同性愛♀ 官能小説】

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小さな町の夜-7

「うっ…、くっ!」
ジュプッ…
その瞬間、千帆の女の穴はついに白濁した汁を吐き出してしまったのだ。
「ああ〜!やめて〜!もうやめて〜」
千帆は悲鳴を上げ、小麦色の脚をばたつかせた。

看護師のワセリンに光る指が尻穴からゆっくりと抜かれる。
指がヌプッと出ると、千帆は逃げるように前へ身を引いた。
そして、自分の片手を股の間に入れ、膣口を隠した。
濡らしてしまった性器を見られたくなかったからである。
手のひらにヌルヌルした体液を感じた。
千帆は悔しそうに泣いた。

「中でだいぶ崩したからね。これで少しは違うと思うよ」
看護師は千帆を快感の谷に落としたゴム手袋を外した。

ガラガラと音を立てながら医師が点滴台の柱を引いてきた。
「あまり使わないけど、もうこれしかないね」
点滴のプラスチックボトルの中では満たされたお湯が揺れていた。
ボトルからは黒いホースが延びていて、先端は棒のようなノズルが付いている。
ぐったりとして横になっている千帆に看護師が説明する。
「お嬢さん、これは高圧浣腸っていうの。これでお嬢さんのお腹の奥で詰まっている便を一気に流し出すからね」
千帆は呆然として聞いているだけである。
今までの格闘で体力を消耗し、力が入らないのである。

看護師とコーチが、動くのも辛そうな千帆を横向きにした。
裸の下半身を折り曲げ尻を突き出させる。
看護師が尻を割り開き、黒いペンを思わせるノズルを尻穴に突きさす。
黒い剣を刺しているようにも見える。
しかし、千帆はもはや無抵抗のままである。

点滴台に掛けられたボトルからホースを伝いお湯が落下する。
尻に深々と刺さった黒いノズルから千帆の奥深くに湯が注入される。
千帆は黙って受け入れている。
大人たちは、固唾をのんでボトルのお湯がなくなっていく様子を見ていた。



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