庭屋の憂鬱
【その他 その他小説】

庭屋の新米親方に次々と降りかかる憂鬱
とんでも無い家族に囲まれ、振り回される主人公ー「陸」

海（かい）−老舗庭屋「涼風園」の二代目親方、病のために三年前に急逝。

陸（りく）−「涼風園」の三代目。父親海（かい）の突然の死でやむなく涼風園の三代目親方となる。涼風家の長男にして五弟妹の末っ子。

椿（つばき）−涼風家長女にして涼風園の大黒柱

桜（さくら）−涼風家次女、商家に嫁いでいる。月下氷人が生きがいである。

桔梗（ききょう）−涼風家三女、父親海の片腕として辣腕をふるっていたが、現在はかつての海の愛弟子、壮介（そうすけ）の妻である。

紅葉（もみじ）−涼風家四女、国交省のキャリア官僚。現在は春風市の開発課長として出向中、四姉妹一の美人で独身。

春風由乃(よしの）−春風家当主、病気療養中。通称大奥様

春風翠(みどり）−由乃の娘で未亡人、のんびりおっとりやさん。通称奥様

春風准(じゅん）−若くして母親、さらに未亡人となった翠のむすめ、通称若奥様

春風シンディ蓉子(ようこ）−准のおさないむすめ、通称じょうちゃん