PiPi's World 投稿小説

MONSTER HUNTER
その他リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 3
 5
の最後へ

MONSTER HUNTER 5

(良いか、ドスランポスは普段こそ1人で行動しておるが、戦いとなると即座に手下のランポス共を呼び集める。今のヌシでは、多数との戦いは不利になるばかりじゃ。出来るだけ、ヤツと1対1の勝負に持ち込むのじゃ。
さらに、ヤツは自分の体力が少なくなると、別の場所へ移動して回復しようとする。ここがチャンスじゃ。ヤツが移動する前に閃光玉を投げつけて気絶させれば、ヌシの勝利は約束されたも同然じゃ。)
そこまで思い出したところで、アドバイスを聞いた時には言えなかった反論が心に浮かんでしまう。
(気絶させれば、なんて簡単そうに言ってたけど、出来る位ならアドバイスなんか求めないよなぁ〜)
ハンターはため息をついてから立ち上がり、ドスランポスの姿を求めて歩き出した。
最初に目についたのは、おとなしい草食モンスター、アプトノスだった。大小合わせて5頭の集団を作り、草を食べている。彼らの肉は霜降状で美味なため、ハンターのみならず、大型の肉食モンスターからも狙われる身だ。
ハンターは一瞬、肉を補充しようかと考えたが、砥石の数が少なく、肉を焼く道具もないため、今回は諦めて先を急ぐことにした。
地図を確認したハンターは、丘の先から森に入ることにした。
先に進むと、少し広い場所に2、3頭のランポスがいた。ハンターを確認したのか、1頭が鳴き声を上げて近付いて来る。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す