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MONSTER HUNTER
その他リレー小説 - 二次創作

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MONSTER HUNTER 4

村に戻ったハンターを待っていたのは、村人達のちょっとした歓呼の声と、新たな不安の種だった。
村人の1人が言うには、仲間が倒されたことに怒ったランポスの群れのリーダーが、多くのランポスを引き連れて、村に迫っているようなのだ。
その名はドスランポス。
その体はランポスよりも一回り大きく、手足には鋭い大爪を持つ。そして頭頂部には、リーダーの存在感を示す、オレンジ色の巨大なトサカ。その体力や攻撃力は、ランポスとは比べ物にならない程に高い。
まさに、群れを統べるのにふさわしい力の持ち主なのだ。
さすがに自分がランポスを倒してしまったので、そのドスランポスを倒す事にした。だが、今日初めて戦ったランポス3頭での傷が痛みだしたので、今日1日休んで次の日に戦う事にした。そして次の日…朝起きて、ついにドスランポスとの勝負の時がきた。しかし、お腹が減っているので先に朝食にする事にした。朝食ではスタミナがつき、体力もついた。そしてまた村からジャングルの中へ、一歩一歩着実に近づいていった。ジャングルに近づくにつれて、どんどん心臓が高まってゆく…。そしてようやくジャングルにたどり着いた。
狩場に到着したハンターは、まず装備と所持品を確認することにした。
武器は、ランポスの牙を刃に埋め込んだ片手剣。
防具は、頭に鉄の兜、腕と足に細い鎖で出来た小手と靴。そして体と腰には、鉄をベースにしてランポスの皮と鱗で強化した鎧。
所持品は、回復薬と砥石が10個ずつに程良く焼かれた肉が3個、そして強い光でモンスターを気絶させる閃光玉が2個。さらに、狩り場の様子を描いた簡単な地図。
確認を終えたハンターは、村長からのアドバイスを思い出していた。

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