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ブレスク!!
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ブレスク!! 28

「ん?なんだアイゼンガー」
「あちらの方が御用事があるようなんですが・・・」
アイゼンガーのさし示す場所にはとっても笑顔が怖いサラさん(敬称)がいた
「・・・次、ありますかね?」
可哀想になったアイゼンガーが呟いた
「・・・ないかもしんない」



数分後
「はい、なんで私もあのような暴言を吐いてしまったのか・・・全くの謎で・・・きっと気が大きく・・・」
闘技場にジャージーの言い訳が響きそして更に数分後、絶叫が街に響き渡った
本編には関係ないがその叫びを聞いた子供達が全員その夜おねしょをしたとかしなかったとか


「結局大会は中止、優勝者は来年に持ち越しになっちゃったッスね」
みんなと別れベルと二人で帰路についたアルトが言った
「そうみたいね。まぁいいじゃないの、あの化け物級の二人を相手にしなくてすんだんだし」
「まぁ・・・そうッスね」
「じゃあ来年もアルトは出場決定ね」
「え゙・・・」
ベルの言葉にアルトが固まった

「勝手に!!」
「次回予告です」
「さぁ〜て来週のブレスクは?」
「トム赤点脱出大作戦
リフィーのお笑い講座
クリスとオイラーの定理
の三本です」
「さ〜て次回のブレスクも見てくださいね〜。ジャンケンポン、ウフフフフ」



「・・・・・やはりここで私が何か喉につかえさせなければならないのでしょうか?」
「いや、ミカンの間からネコでも大丈夫だとは思うけど・・・」
「んも〜ふざけすぎよ二人共」
「そーッスよ。あ、次回の本当の題名は『愛のお料理大作戦』ッス!!よろしく!!」
始まりはアルト達の何気ない会話からだった・・・
「やっぱ付き合うんだったら可愛い子に限るよな〜」
「全く・・・トムはいつもそんなことばかり言って女性は顔ばかりではないんですよ」
「んじゃあクリスはどんな子がいいんだよ」
「僕は賢く清潔感がある子、ですかね」
「アルトは?」
「自分は・・・・・料理が上手い子がいいッスね〜自分の好きな料理を作ってくれるような・・・・・」
アルトの言葉と同時に物凄い音を立て教室を飛び出した人物がいた
目下アルトに思いを寄せている女性ベルである

第四話『愛のお料理大作戦』


「で?私のところに来たわけ?」
いつものようにベルに泣き付かれたリフィーがため息混じりに聞いた
「だって私料理ヘタ・・・じゃない・・・」
うつ向き加減に呟くベル
「う〜ん・・・たしかにベルの料理の腕はね・・・・・」
一度ナポリタンを作ったことがあったがあの時はケチャップが血にウィンナーが指に見えた程であった
実際リフィーが手伝わなければ本当にそうなっていたかもしれない

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