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ブレスク!!
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ブレスク!! 25

「ところでそこの御人」
「はいはい?」
「これで我輩達の味方になりませんか〜?」
ポーンとらいに四角い何かが投げられる
「こっ・・・これは!!今度発売される今年最大にして最高の傑作とうたわれる『ドラゴンオブファンタジー10』!!!!まだ発売前なのに!!」
ホントにくれるの!?と言う視線をジャージーに向けるらい
オフコースと言う視線を返すジャージー
一瞬にして二人の間に友情が芽生える
「・・・アリス」
「はいマスター」
「預かってて」
そう言うとソフトといつも着ていたトレンチコートをアリスに投げた
「ンッフッフッフ・・・・・アッハッハッハッハ!!!!」
らいの笑い声と同時に凄まじいまでの闘気と覇気が放たれた
「あのバカ…ちゃっかり売春されちゃったわね。ルカ、らいの方お願いね。あたしはあのへんてこな人、相手にするから。」
サラはルカの返事を聴かずに走り出す。
「まったく…君はどうしますか?」
ベアトリクスはサラに呆れていたが、すぐにアイゼンガーを見る。
二人は何も言わずらいに向かって走り出した。

「これから私は魔法の詠唱に入ります。貴方はその時間を稼いで下さい」
「分かった」
ベアトリクスの言葉に力強く頷くアイゼンガー。と同時にその体を柔らかな光が包む。
「これは一体……?」
「防御障壁です。尤も直撃を受ければ一たまりもありませんが」
そこまで言ったところで二人をらいの攻撃が襲う。
「ンフフフ……いつまで何喋ってるのかなぁ?こっちはさっさと終わらせてゲームやりたいんだよねぇ、分かる?」
「ええ、よく分かってますよ。ですが私達は……」
そこまで言って固まるベアトリクス。
その視線の先では直撃を受けたアイゼンガーが見事に香ばしくなっている。
『………………』
お約束を覆す展開による少しの間。
しかし、やがてそれはらいの攻撃によって破られた。

「フハハハハ……素晴らしいぞ我が同志よ! 歴代ジャージージェノサイドマシーンすらも全く歯の立たなかったアイゼンガーをいともたやすく……っんが!」
高笑いするジャージーの頭に拳大の氷塊が直撃する。
「何が同志よ。思いっきり買収したクセに。ホント馬鹿じゃないの?」

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