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大切な人
恋愛リレー小説 - 青春

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大切な人 10

:会長!聖恋ちゃんを信じてあげてください!聖恋ちゃんの大切な人を想う気持ちや仲間を信じる気持ちは素晴らしいと僕は思います!僕は帰ります!:
'利紀くん、ちょっと待て!!,
:失礼します!:
利紀さんは教会を後にした。
'聖恋よくも顔に泥を塗ったな!,
『私は決めました!大切な人と結婚します!』
〈神父さん、これを!〉
;わかりました!それでは改めて式を行います!;
〈宜しくお願いします!〉
ヒロは椅子に座った。
;汝 眞木 大輔は神宮寺 聖恋を妻とし健やかなる時も病める時も愛し続ける事を誓いますか?!;
「はいっ!」
;汝 神宮寺 聖恋は夫となる眞木 大輔と健やかなる時も病める時も愛し続ける事を誓いますか?;
『はぃっ誓います!』
;リング交換をし愛の口づけを!;
私達はリング交換をして口づけをした。チュッ…!
;ここに新たな人生を共にする一組の夫婦が誕生しました!末永くお幸せに!;
'聖恋…,
『お父様16年間、育てていただきありがとうございます!私はEXILESのみんなと楽しく働き大輔さんと幸せに暮らします!』
'大輔君!,
「はいっ!」
'聖恋の事を泣かせたら許さんぞ!,
「わかりました!」〈俺がリーダーや社長として聖恋ちゃんや大輔を守ります!〉
《EXILEを離れたけどEXILESのメンバーとして俺も協力します!》
[俺も!]
〔俺も聖恋ちゃんが好きだし協力します!〕
【俺も!】
''みんなのアイドル秘書だから笑顔を曇らせる事はしません!''
『みんな…ありがとう…♪』
私は、みんなに愛される事に嬉しくて涙が溢れた。
〈ほら涙!〉
ヒロはハンカチを出し涙を拭ってくれた。
「聖恋、幸せになろうな!」
『ぅんっ♪』
(聖恋ちゃん!)
皆が喜ぶなかで、聖恋の父は酷な条件を告げる。

‘まて!聖恋と結婚するための条件が二つある。,

‘一つは、聖恋をテレビに絶対に出演させないこと。
そしてもう一つは…大輔君に私の後継者になってもらう事。だが、こちらは生半可な気持ちでは務まらん。社員6000人の生活がかかっているのだからな,
‘本来は利紀君に継いでもらうはずだったんだがな。
今となっては…だが、大輔君、君のその決断力に私は惚れた。しかし、うやむやに逃げる男は私は認めんぞ。
君がやるならば二年間帝王学を学んでもらう。
両立はできん。帝王学は一日十時間学ぶ勉強だ。聖恋と結婚するならば、利紀君並になってもらう。グループをとるか、聖恋をとるか決断してもらおうか。どちらもとろうとするなら私は君の仕事だけでなく、会社を潰す。,

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