PiPi's World 投稿小説

大切な人
恋愛リレー小説 - 青春

の最初へ
 17
 19
の最後へ

大切な人 19

〈まつ、ウサ行くぞ!〉
(はいっ!)
〈じゃ行ってくるね!〉

ガチャ…

『行ってらっしゃ〜い♪』
《篤、アキラ俺達は掃除だから掃除するぞ!》
「聖恋、花郎を連れて散歩するか?!」『ぅんっ♪』
《あとは俺達にまかせて行ってらっしゃい!》
【はいっ!花郎の散歩セット!】
《バックにオムツとミルクとタオルを入れといた!》
『ありがとう♪』
「じゃ行ってくる!」
『行ってきま〜す♪』

ガチャ…

(行ってらっしゃ〜い!)
…マンションの外…
「さぁ行くか!」
『ぅんっ♪』
私達は花郎を乳母車に乗せて歩き始めた。
『ねぇ大ちゃん?私、凄く幸せ♪』
「俺もだよ!」
『花郎も無事に産まれたしね♪』
「俺達の愛の結晶だ!花郎を幸せに育てよう!」
『ぅんっ♪みんなも手伝ってくれるし★』
「そうだよな!みんなで育てると幸せも莫大になるな!」
『どんな大人になるんだろうな♪』
「楽しみだな!」
『でも、私に似たらどぅしよう;』
「何でだ?」
『だってドジだし頭悪いもん;』
「でも企画や構成を任せたらピカイチじゃないか!」
『そぅかな?♪』
「そうだよ!」
『ドジな所だけは似ないようにしなきゃね♪』
「そうだな!男は守る方でなきゃな!」話に盛り上がった所で公園に着いた。
『ベンチ空いてる♪』
「座るか!」
『ぅんっ♪』
「ジュースを買ってくるから待ってろ!」
『ぅんっ♪』
私はベンチに座り周りを見回した。
『花郎ここが家の近くの公園だよ♪ちょっと早い公園デビューだね♪』
私は笑顔で花郎の頭を撫でた。
「聖恋!はいっジュース!」
『ありがとう♪』
「花郎、気持ちよさそうだな!」
『そぅだね♪私、こういう家族に憧れてたの♪』
「願いが叶って良かったな!」
『ぅんっ♪』
「風が凄く気持ちいいな!」
『そぅだね♪』
「聖恋と出逢って良かったよ!」
『何で?♪』
「今が幸せだから!」

『私も凄く幸せ♪お父さんと遊んだ思い出が無かったから私は秘書として忙しくても寂しい思いはさせたくないの♪』
「俺も寂しい思いはさせない!聖恋の過去を思うと凄く気持ちがわかる!」
『周りみたいに公園で遊ぶ事は無いけど、ずっと側にいるの♪』
「いい母親だな!」『えへへっ♪』
「EXILEの秘書兼俺の秘書で忙しくなるけど一緒に頑張ろう!」
『ぅんっ♪』
「もう、そろそろ帰るか!」
『そぅだね♪』

SNSでこの小説を紹介

青春の他のリレー小説

こちらから小説を探す